タイトルコード |
1000100621010 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近世・近代西洋人からみた日本語敬語研究 |
書名ヨミ |
キンセイ キンダイ セイヨウジン カラ ミタ ニホンゴ ケイゴ ケンキュウ |
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ロドリゲス、ホフマン、アストン、チェンバレンを中心にして |
叢書名 |
比較社会文化叢書
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叢書番号 |
Vol.42 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
青木 志穂子/著
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著者名ヨミ |
アオキ シホコ |
出版地 |
福岡 |
出版者 |
花書院
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出版年月 |
2018.3 |
本体価格 |
¥2593 |
ISBN |
978-4-86561-118-2 |
ISBN |
4-86561-118-2 |
数量 |
4,281p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
815.8
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件名 |
日本語-敬語
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注記 |
文献:p261〜272 |
内容紹介 |
16世紀後半から19世紀末までに、非母語話者である西洋人によってなされた日本語敬語についての体系的研究が、母語話者による敬語研究とどのような関係にあり、敬語研究史上どのような位置付けになるのかを究明する。 |
目次タイトル |
第1章 序論 |
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1.本研究の目的及び構成 2.本研究の意義 3.先行研究の概観 4.本研究における課題と方法 |
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第2章 日本語の敬語に関する国内外の研究資料について |
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1.「ウチ」からの視点に基づく資料の分析 2.「ソト」からの視点に基づく資料の分析 3.本研究の分析対象 |
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第3章 近世・近代ヨーロッパ人の言語観形成の背景と敬語研究 |
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1.イエズス会宣教師ロドリゲスと『日本大文典』における敬語 2.ライデン大学教授ホフマンと『日本文典』における敬語 3.外交官アストンと『日本口語文典』『日本文語文典』における敬語 4.帝国大学博言学科教授チェンバレンと『日本語口語入門』 5.小括 |
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第4章 近世・近代ヨーロッパ人から見た文末に現れる敬意表現 |
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1.文末に現れる敬意表現に注目する理由 2.存在動詞「あり」の敬体について時代別表現の変化と捉え方 3.考察 4.小括 |
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第5章 近代日本人敬語研究と非母語話者による敬語研究との関係性 |
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1.明治以降の日本人による文法研究 2.敬語と人称の関連性 3.小括 |
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第6章 結論-敬語研究史における非母語話者による研究の位置付け- |
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1.敬語研究を切り開く近世・近代ヨーロッパ人 2.近代日本人敬語研究者のスタンス 3.「日本語学」と「国語学」のせめぎあい |