タイトルコード |
1000101043421 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近代中国の国家主義と軍国民主義 |
書名ヨミ |
キンダイ チュウゴク ノ ナショナリズム ト ミリタリズム |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小野寺 史郎/著
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著者名ヨミ |
オノデラ シロウ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2023.1 |
本体価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-7710-3682-6 |
ISBN |
4-7710-3682-6 |
数量 |
9,192p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
222.07
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件名 |
中国-歴史-近代
ナショナリズム
軍国主義
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注記 |
文献:p177〜187 |
内容紹介 |
中華人民共和国の「政党国家体制」と「党軍」は、いかにして成立したのか。近代中国の知識人たちによるさまざまな論争の展開を繙き、近代中国の軍事観・平和観の特長を分析し、このシステムが形成された背景を追究する。 |
著者紹介 |
岩手県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。著書に「中国ナショナリズム」「戦後日本の中国観」など。 |
目次タイトル |
第1章 中国における「民族主義」と「国家主義」の起源 |
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はじめに 1 梁啓超の「民族主義」 2 「民族主義」の流行と変容 3 革命派の「民族主義」と梁啓超の「国家主義」 おわりに |
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第2章 清末民初のミリタリズム |
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はじめに 1 清末におけるミリタリズムの展開とその特徴 2 辛亥革命とミリタリズムの再編 おわりに |
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第3章 科学とミリタリズム |
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はじめに 1 中国における大戦報道 2 多様な大戦観とその衝突 おわりに |
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第4章 第一次世界大戦期の中国知識人と「愛国」の群衆心理 |
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はじめに 1 文明・理性・公理と野蛮・感情・強権 2 五四運動前後の変化 3 五四運動評価の変遷 4 社会運動から政治運動へ/群衆心理の否定から利用へ おわりに |
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第5章 民族か,階級か |
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はじめに 1 国家主義的教育と中国青年党の成立 2 『醒獅』の創刊 おわりに |
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第6章 デモクラシーとミリタリズム |
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はじめに 1 第一次世界大戦後中国の軍事観 2 国家主義からの軍事教育論 3 黄埔軍校の兵制構想 おわりに |
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第7章 近代中国の平和論 |
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はじめに 1 梁啓超の「現実主義」的平和論 2 孫文の「国民性」的平和論 3 第一次世界大戦と「平和」の語り方 4 「酷愛和平」の一般化 おわりに |