タイトルコード |
1000101043715 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
張愛玲の映画史 |
書名ヨミ |
チョウ アイレイ ノ エイガシ |
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上海・香港から米国・台湾・シンガポール・日本まで |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
河本 美紀/著
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著者名ヨミ |
カワモト ミキ |
出版地 |
西宮 |
出版者 |
関西学院大学出版会
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出版年月 |
2023.1 |
本体価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-86283-348-8 |
ISBN |
4-86283-348-8 |
数量 |
6,602p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
920.278
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件名 |
映画-中国
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個人件名 |
張 愛玲 |
注記 |
文献:p553〜571 |
内容紹介 |
張愛玲を魅了し、その文学的想像力に多大な影響を与えた「映画」。張愛玲の生い立ちを辿り、どのような映画空間で映像文化を体験したのかを再現。映画脚本家としての創作から新たな張愛玲像を浮かび上がらせる。 |
著者紹介 |
広島生まれ。大阪大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。博士(言語文化学)。九州大学、福岡大学非常勤講師。 |
目次タイトル |
序章 張愛玲と映画 |
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一 小説家としての張愛玲 二 映画脚本家としての張愛玲 三 本書の目的と構成 |
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第一章 シネフィルとしての映画体験 |
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一 映画の街に生まれて 二 ハリウッド映画への心酔 三 映画スターとアニメーション 四 香港での大学生活 |
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第二章 日本占領下の上海での活躍 |
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一 映画評論家としてのデビュー 二 日本映画を観る 三 小説家としての活躍 |
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第三章 一九四九年前後の上海文芸界と張愛玲 |
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一 張愛玲の「戦後」 二 『不了情』<一九四七> 三 『太太万歳』<一九四七> 四 上海映画界の再編成 五 収縮する文化空間からの脱出 |
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第四章 ディアスポラたちの映画 |
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一 宋淇と【コウ】文美 二 共産党政権下の中国映画・ソ連映画の記憶 三 香港の映画 四 シンガポールの映画 五 国際電影懋業有限公司 六 香港での再会 七 米国での生活 |
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第五章 ロマンティック・コメディ『情場如戦場』<一九五七> |
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一 制作の過程 二 英国演劇French Without Tearsから『情場如戦場』へ 三 踏襲・アレンジ・創作 四 スクリューボール・コメディとしての造形 |
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第六章 ロマンティック・コメディの変奏 |
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一 『人財両得』<一九五七> 二 初期の『国際電影』にみる張愛玲像 三 『桃花運』<一九五九> 四 形にならなかった作品 五 香港の映画界における脚本家の待遇 |
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第七章 ロマンティック・コメディ『六月新娘』<一九六〇> |
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一 英国演劇While the Sun Shinesと比較して 二 踏襲・アレンジ 三 張愛玲による創作 四 映像との違い 五 映画脚本と小説の関係 |
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第八章 香港映画界の狭間に |
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一 西海岸での生活 二 台湾へ 三 『紅楼夢』を巡る制作競争 |
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第九章 シチュエーション・コメディ |
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一 宋淇脚本の『南北和』 二 『南北一家親』<一九六二> 三 『南北喜相逢』<一九六四> |
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第一〇章 東アジアに伝播したハリウッド・ファミリー・メロドラマ『小児女』<一九六三> |
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一 『小児女』について 二 ハリウッド・ファミリー・メロドラマの視点 三 上海映画の記憶 |
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終章 北京語映画の衰退と香港映画の誕生 |
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一 斜陽化する電懋 二 『一曲難忘』<一九六四> 三 『香閨争覇戦』<未制作> 四 『魂帰離恨天』<未制作> 五 後期の『国際電影』にみる張愛玲像 六 北京語映画の終焉 七 余話 八 自らを主役に |