タイトルコード |
1000101045229 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
学力格差の拡大メカニズム |
書名ヨミ |
ガクリョク カクサ ノ カクダイ メカニズム |
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格差是正に向けた教育実践のために |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
数実 浩佑/著
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著者名ヨミ |
カズミ コウスケ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2023.1 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-326-25168-1 |
ISBN |
4-326-25168-1 |
数量 |
8,228p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
371.3
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件名 |
教育格差
学力
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注記 |
文献:p203〜215 |
内容紹介 |
なぜ学力格差は維持・拡大するのか。教育に求められる平等とは何か。「マタイ効果」にもとづき、学力格差の拡大メカニズムを理論的かつ実証的に検討。学力格差を是正すべき理由についても考える。 |
著者紹介 |
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。宝塚大学東京メディア芸術学部専任講師。 |
目次タイトル |
序章 学力格差のメカニズム解明に向けて |
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1.学力格差という社会問題 2.学力格差の先行研究 3.学力格差が維持・拡大するのはなぜか 4.本書の構成 |
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1章 マタイ効果を学力格差研究に援用する |
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1.問題設定-学力格差研究における理論的関心の欠如 2.メカニズムという概念 3.先行研究の課題と解決方策 4.マタイ効果の概念整理 5.マタイ効果を学力格差の文脈へ 6.まとめと考察 |
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2章 双方向因果による格差の拡大メカニズム |
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1.問題設定-学力が先か,学習意欲が先か 2.理論枠組みの整理 3.分析手法 4.データと変数 5.分析結果-学力と学習意欲の双方向因果 6.自尊感情に着目した分析 7.まとめと考察 |
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3章 悪循環に苦しむのは誰か |
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1.問題設定-成績が下がると学習を諦めるか 2.学習時間の先行研究 3.リサーチクエスチョンと理論的根拠 4.分析手法 5.データと変数 6.分析結果-学力(成績)低下と学習時間の変化の関係 7.進学意欲に着目した分析 8.まとめと考察 |
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4章 「二つの平等」を目指す学校文化 |
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1.問題設定-実質的平等の概念を深掘りする 2.平等概念の理論的検討 3.調査概要と対象校の位置づけ 4.A中の教育理念と格差・貧困問題への認識 5.低学力層への着目と「下に手厚い」実践 6.集団づくりの理念と実際 7.まとめと考察 |
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5章 なぜ学力格差は是正すべきなのか |
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1.問題設定-学力格差の規範的問い 2.何の平等か-なぜ学力は重要なのか 3.なぜ平等でなければならないか-何のために学力格差を是正するか 4.まとめと考察 |
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終章 学力格差とマタイ効果 |
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1.なぜ学力格差は維持・拡大するのか 2.学力格差研究におけるマタイ効果の含意 3.効果のある学校研究の展開に向けて 4.いかにして学力格差の拡大を食い止めるか 5.今後の課題と展望 |