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書誌情報サマリ

書名

中世社会と声のことば 

著者名 酒井 紀美/著
著者名ヨミ サカイ キミ
出版者 吉川弘文館
出版年月 2023.2


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架2104/513/2103005508一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000101045386
書誌種別 図書
書名 中世社会と声のことば 
書名ヨミ チュウセイ シャカイ ト コエ ノ コトバ
言語区分 日本語
著者名 酒井 紀美/著
著者名ヨミ サカイ キミ
出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版年月 2023.2
本体価格 ¥10000
ISBN 978-4-642-02979-7
ISBN 4-642-02979-7
数量 7,319,15p
大きさ 22cm
分類記号 210.4
件名 日本-歴史-中世
内容紹介 発語を表記した宣命体や申詞記、言う・申す・誓うなどの発声を示す語句、訴訟などの互いが激しく応答し合う場面に注目し、文字史料を手がかりに、生きた声の痕跡を探索。臨場感ある口頭の世界に秘められた歴史像に迫る。
著者紹介 大阪市生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。元茨城大学教育学部教授。著書に「応仁の乱と在地社会」「戦乱の中の情報伝達」「経覚」など。
目次タイトル 序章 「声のことば」へと広がる視野
一 「声のことば」をめぐって 二 古代史研究における声と文字 三 中世史研究と「声のことば」 四 本書の課題
第一部 「声のことば」の表記の仕方
第一章 『日本三代実録』から『伴大納言絵詞』まで
一 「宣命体」による表記 二 絵巻の「詞書」
第二章 「日記」と「解状」
一 事発日記 二 「解状」の中の「宣命体」
第三章 問注申詞記
一 宇佐宮公文所問注申詞記 二 土師興任問注申詞記 三 「愚昧記」紙背の問注申詞記 四 散位源行真申詞記 五 河人成俊等問注申詞記
第四章 浮かび上がる「声のことば」
一 鎌倉幕府の「御前対決」 二 しぬへくおほゆ 三 夢の中の声 四 死セムカナウ
第二部 「声のことば」に関わる語
第一章 「詞」と「状」
一 「声」と「文字」 二 「申詞」と「申状」 三 「起請之詞」と「起請文」
第二章 「白状」と「生口」
一 高野山と金峯山の堺相論 二 蔵王堂焼失事件と「生口」 三 荒河庄下人の「白状」 四 「糺問の恥辱」
第三章 「悪口」を吐く
一 無量の「悪言」 二 「悪口の咎」 三 放言悪口 四 惣儀に背き「悪口」
第四章 「言口」と「無口」
一 「閉口」と「巻舌」 二 問答対決と「言口」 三 「無口」と「代舌」
第三部 在地社会の訴訟
第一章 覚仁の後家尼真妙
一 尼真妙の狼籍事件 二 「事発之庭」で 三 「在地人」と「帯刀釼之輩数十人」 四 検非違使庁での問注 五 「領主之詞」
第二章 尼真妙の「かな書状」
一 後欠部分の発見 二 「尼真妙かな書状」の全貌 三 東大寺別当への懇望 四 尼真妙の子息近江守親時
第三章 伊予国弓削嶋百姓らの問答対決
一 代官非法を訴える百姓等申状 二 預所栄実法橋のはたらき 三 百姓等連署申状 四 東寺における問注申詞記
第四章 六波羅探題における「内問答」と「言口法師」
一 「大和国平野殿庄相論文書案」について 二 十八口供僧月行事日記并引付 三 六波羅探題での「内問答」 四 「対決」の場での「言口法師」 五 諸衆の「口説書」をもって
第五章 葛川久多庄堺相論日記
一 「日記」の叙述と相論の始まり 二 領主間の交渉と発給文書 三 在地での合戦 四 双方領主の御使が下向 五 合戦の詳細を見知する 六 在地での問答対決 七 一向、訴陳に相似る
第四部 「仰詞」と「申詞」
第一章 公武間で応答する声
一 東寺西院御影堂の再建費用 二 能登国若山庄の領家職 三 武家使者申詞
第二章 東大寺の「仰詞」と「申詞」
一 嘉暦三年の「東大寺年預所記録」 二 政所と惣寺 三 兵庫関の関務をめぐって 四 伊賀国黒田庄の悪党
第三章 意見としての「申詞」
一 関東罰状をめぐる大名の「意見」 二 大内盛見の敗死と九州の事 三 天皇追号への意見
終章 「声のことば」と文字



内容細目

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2023
210.4 210.4
日本-歴史-中世
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