タイトルコード |
1000101046509 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本の政治過程 選挙・政党・利益団体研究編 |
巻次(漢字) |
選挙・政党・利益団体研究編 |
書名ヨミ |
ニホン ノ セイジ カテイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
森 裕城/著
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著者名ヨミ |
モリ ヒロキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
木鐸社
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出版年月 |
2022.12 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-8332-2558-8 |
ISBN |
4-8332-2558-8 |
数量 |
299p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
312.1
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件名 |
日本-政治・行政
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各巻件名 |
選挙-日本 |
注記 |
文献:p278〜296 |
内容紹介 |
政治とは何か、それはどのような原理を有しているのか。近代政治の基本原理や政治現象の現代的展開、政治過程分析の基礎から、日本の選挙、政党、利益団体の選挙活動までを論じる。人名索引付き。 |
目次タイトル |
第1章 政治とは何か |
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1 人間・社会・政治 2 政治の特質 3 政治を分析的に捉える 4 政治学を学ぶことの意義 |
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第2章 近代政治の基本原理 |
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1 国家 2 近代政治の基本原理の形成 3 近代政治の基本原理の拡張 |
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第3章 政治現象の現代的展開と政治学 |
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1 政治現象の現代的展開 2 社会主義国家登場の衝撃と民主主義論の深まり 3 現代政治学の興隆 4 ポスト行動論革命と日本政治学 |
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第4章 政治過程分析の基礎 |
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1 政治分析と憲法 2 選挙分析の基礎 3 政党分析の基礎 4 利益団体分析の基礎 |
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第5章 自民党一党優位の継続と選挙 |
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1 多党化現象から捉えた日本政治の時期区分 2 55年体制下の選挙変動 3 保革伯仲状況における自民党の勝利をどのように説明するか |
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第5章付録 <資料>水崎節文教授岐阜大学最終講義(1995年) |
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第6章 自民党一党優位の継続と社会党 |
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1 社会党をどのようなレンズで捉えるか 2 政党と利益団体の配置 3 党内力学 4 牽制政党化の論理 |
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第7章 社会党研究拾遺 |
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1 問題の所在 2 「機関中心主義」の進展と書記局の変化 3 聞き取り調査の経緯と記録 4 『日本社会党史』読解の手引きとしての「さらばわが日本社会党」 5 政党研究の課題として捉えなおす |
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第8章 小選挙区比例代表並立制と政党競合の展開 |
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1 小選挙区比例代表並立制・再考 2 中選挙区制から小選挙区比例代表並立制へ:制度移行期の自民党の対応 3 小選挙区制に方向づけられた政治過程:新たに登場した巨大政党の機能不全 4 ひとつの選挙制度としての小選挙区比例代表並立制:自民党一強・非自民勢力分断の政治力学 5 結論と含意 |
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第9章 選挙・政党研究と利益団体研究の連動 |
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1 日本における選挙研究の展開 2 得票データの分析について 3 投票行動論と集票行動論 4 今後に向けて |
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第10章 利益団体の選挙活動-JIGS1997の報告- |
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1 はじめに 2 「団体の基礎構造に関する調査」の概要 3 団体-政党関係と選挙活動 4 選挙活動の停滞化 5 おわりに |
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第11章 利益団体の存立・行動様式-JIGS2007の報告- |
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1 JIGS2007の位置づけ 2 どのような団体がどのような分布で存在するのか 3 政治へのアプローチ 4 旧構造の残存現象と「もうひとつの政治過程」 |
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第12章 利益団体の存立・行動様式再考-JIGS2017の報告- |
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1 JIGS2017の位置づけ 2 旧構造の空洞化と新しい動きの停滞化 3 行政・政党・司法と団体 4 グローバル化と団体世界 5 展望 |
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第13章 新自由主義的教育改革の政治過程とその分析視角 |
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1 新自由主義に対する関心の偏在性 2 新自由主義的改革の影響をどのように捉えるか 3 「ゆとり教育」の推進 4 脱「ゆとり教育」の方向性 5 学校教育を規定するダブルバインドの構造 |