タイトルコード |
1000101048183 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近松浄瑠璃と周辺 |
書名ヨミ |
チカマツ ジョウルリ ト シュウヘン |
叢書名 |
新典社研究叢書
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叢書番号 |
360 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
冨田 康之/著
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著者名ヨミ |
トミタ ヤスユキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
新典社
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出版年月 |
2023.2 |
本体価格 |
¥8600 |
ISBN |
978-4-7879-4360-6 |
ISBN |
4-7879-4360-6 |
数量 |
284p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
912.4
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個人件名 |
近松 門左衛門 |
内容紹介 |
近松門左衛門と紀海音の浄瑠璃を中心に、当時の観客に向けて巧みに仕組まれた工夫を、両者の影響関係や詞章の分析・典拠の考察から蘇らせ、その意図と構想に迫る。絵尽しのコマ割りについても考察。 |
著者紹介 |
名古屋市生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。専攻は近世演劇。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院教授。著書に「海音と近松」がある。 |
目次タイトル |
近松の「画像辞世文」を読む |
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はじめに 一 「画像辞世文」の表現 二 作品として読む「画像辞世文」 おわりに |
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第一部 近松 |
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第一章 『浄瑠璃文句評註難波みやげ』考 |
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はじめに 一 執筆過程-作品の配列・執筆順序について- 二 「注」の方針-注釈文句の傾向- 三 「評」の方針-評の判断基準としての近松門左衛門- おわりに |
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第二章 『長町女腹切』論 |
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はじめに 一 『長町女腹切』と『なんば橋心中』 二 「半七と叔母」という視点 三 祖父・親からの遺言という「家」の遺志 おわりに |
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第三章 『鑓の権三重帷子』考 |
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はじめに 一 「悋気(嫉妬)」のモチーフを辿る 二 権三の造型 三 「よい男」としての権三と清十郎 おわりに |
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第四章 『女殺油地獄』考 |
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はじめに 一 書かれていないという意味 二 近松の表現 三 変化した与兵衛の態度 おわりに |
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第五章 『今宮の心中』試論 |
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はじめに 一 冒頭部の発想と機能 二 上之巻-二郎兵衛・きさの未熟さと由兵衛の悪意- 三 中之巻-二郎兵衛・きさの抗弁- おわりに |
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第二部 近松の周辺 |
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第一章 『傾城三度笠』考 |
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はじめに 一 おとらと新七の恋 二 忠兵衛への不審 三 忠兵衛の誤解 四 利右衛門の機転 五 新七の報恩の巧み おわりに |
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第二章 『今宮心中丸腰連理松』考 |
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はじめに 一 上之巻-「謎解き的翻弄」の構想- 二 中之巻-パロディーとサスペンス- 三 下之巻-『曽根崎心中』の利用と愁歎- おわりに |
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付録一 紀海音と勅撰和歌集 |
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はじめに 利用一覧 まとめ |
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付録二 紀海音と『和漢朗詠集』 |
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はじめに 『和漢朗詠集』の利用状況 利用一覧 おわりに |
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第三章 『仮名手本忠臣蔵』の構想 |
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はじめに 一 早野勘平の構想 二 加古川本蔵の構想 三 塩谷判官と大星由良之助の構想 四 「無念」ということ おわりに |
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第四章 <研究ノート>絵尽しコマ割り考 |
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はじめに 一 『仮名手本忠臣蔵』の場合 二 『菅原伝授手習鑑』の場合 三 配列順序の傾向について おわりに |