タイトルコード |
1000101053267 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
「大東亜共栄圏」における南方国策移民 |
書名ヨミ |
ダイトウア キョウエイケン ニ オケル ナンポウ コクサク イミン |
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「南方雄飛」のゆくえ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大久保 由理/著
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著者名ヨミ |
オオクボ ユリ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2023.2 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-7710-3720-5 |
ISBN |
4-7710-3720-5 |
数量 |
6,204,13p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.75
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件名 |
太平洋戦争(1941〜1945)
日本-対外関係-南洋-歴史
移民・植民-歴史
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注記 |
文献:巻末p5〜13 |
内容紹介 |
人びとが南方を目指した1940年代。拓務省の公刊史料を中心に政府が進めた南方移民政策をたどり、政策に応じて「南方雄飛」を目指した個人が、どのように「大東亜共栄圏」建設の一翼を主体的に担ったのか、その内実に迫る。 |
著者紹介 |
福岡県生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科現代社会論専修博士課程後期満期退学。早稲田大学客員研究員、千葉大学・東京外国語大学大学院兼任講師。博士(学術)。 |
目次タイトル |
序章 「南方国策移民」という問い |
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第一節 南方国策移民とはだれか 第二節 「大東亜共栄圏」における「南方」研究の射程 第三節 研究史 第四節 本書の構成と史料 |
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第Ⅰ部 南方国策移民政策とその教育 |
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第一章 拓務省の南進 |
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第一節 一九三〇年代における日本帝国の南進政策 第二節 国策移民の端緒 第三節 視線は南方へ 第四節 「移民」から「拓士」へ 第五節 南方国策移民養成機関の設置 |
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第二章 拓南塾 |
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第一節 設立から開塾まで 第二節 訓練の内容 第三節 メディアの反応 第四節 興南錬成院第三部へ 第五節 大東亜錬成院第三部へ |
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第三章 拓南練成所 |
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第一節 設立の経緯 第二節 拓南青年訓練所 第三節 拓南錬成所の始動 第四節 拓南錬成所の展開 第五節 拓南錬成所の役割 |
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第Ⅱ部 南方国策移民の活動 |
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第四章 南方国策移民になる |
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第一節 南方をめざす青年たち 第二節 なぜ拓南塾をめざすのか 第三節 拓南塾での生活と訓練(一九四一年五月〜一九四二年七月) |
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第五章 南方国策移民の南方経験 |
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第一節 期待された役割 第二節 「拓士」としての社員生活 第三節 理想と現実のはざまで |
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補論 断裂する日本占領下の記憶 |
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第一節 記憶に向きあうために 第二節 占領開始 第三節 民政部と警備隊時代 第四節 開墾隊時代(一九四四年三月〜一九四四年八月) 第五節 抑圧される記憶と断裂 |
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終章 「南方雄飛」のゆくえ |