タイトルコード |
1000101054865 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
後期江戸語の行為要求表現 |
書名ヨミ |
コウキ エドゴ ノ コウイ ヨウキュウ ヒョウゲン |
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言語の歴史的研究の意義と評価 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
福島 直恭/著
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著者名ヨミ |
フクシマ ナオヤス |
出版地 |
東京 |
出版者 |
花鳥社
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出版年月 |
2023.2 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-909832-74-0 |
ISBN |
4-909832-74-0 |
数量 |
3,179p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
810.25
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件名 |
日本語-歴史
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注記 |
文献:p173〜175 |
内容紹介 |
後期江戸語の行為要求表現における言語変化を取り上げ、具体的な事象を分析。言語を歴史的に研究することの意義や、言語の歴史的研究の評価の基準など、これからの日本語史研究にとって必要、重要な課題について考える。 |
著者紹介 |
学習院女子大学国際文化交流学部教授。博士(言語学)。著書に「<あぶないai>が<あぶねえe:>にかわる時」「書記言語としての「日本語」の誕生」など。 |
目次タイトル |
序章 本書の目指すところ |
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1.本書の目指すところ 2.言語の歴史的研究 3.視座の存在の認識 4.ポストモダニズムや言語論的転回と歴史研究 5.日本語史研究における視座の転換の必要性と可能性 |
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第1章 後期江戸語における行為要求表現の諸相 |
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1.江戸語および行為要求表現の定義と本章の目的 2.江戸語の行為要求表現の分類 3.洒落本にみられる行為要求表現 4.滑稽本にみられる行為要求表現 5.人情本にみられる行為要求表現 6.まとめ |
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第2章 行為要求表現「〜なさい」の成立 |
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1.問題の設定と視座 2.行為要求表現の全体像と「なさい」 3.ナサイ類諸形式の中における「なさい」 4.長母音化のない言語変種におけるナサイ類 5.言語史記述における視座という概念の有効性 |
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第3章 後期江戸語における「ござります」と「ございます」 |
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1.本章の目的 2.「ござります」と「ございます」の使用状況 3.他の「イマス群」の使用状況 4.江戸語以外の言語変種における「ござります」 5.非標準形式としての「ございます」と標準形式としての「ございます」 6.「ござる+ます」の特徴 7.まとめ |
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第4章 後期江戸語の非標準的命令表現「ねえ」について |
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1.本章の目的 2.先行研究や辞書における「ねえ」の説明 3.調査について 4.他の行為要求表現との使用量の比較 5.「ねえ」による命令表現を支えたもの 6.調査結果のまとめと「ねえ」のその後 7.おわりに |
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第5章 言語の歴史的研究の意義と評価 |
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1.言語の歴史的研究の意義 2.歴史記述に対する評価の可能性 3.論理的整合性 4.同時代社会との関係性という観点からの評価 |
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終章 これからの日本語史研究 |
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1.言語の歴史的研究の政治性 2.日本語史の研究成果の一般化 |