タイトルコード |
1000101055548 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
「満洲国」以後 |
書名ヨミ |
マンシュウコク イゴ |
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中国工業化の源流を考える |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
松本 俊郎/編
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著者名ヨミ |
マツモト トシロウ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2023.2 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-8158-1114-3 |
ISBN |
4-8158-1114-3 |
数量 |
5,349p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
509.2225
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件名 |
中国(東北部)-工業-歴史
工業化
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注記 |
文献:p323〜336 |
内容紹介 |
戦後の混乱と破壊を乗りこえ、社会主義化の最前線かつ最大の生産拠点へと成長した中国東北。鞍山や瀋陽といった巨大都市の内外で、帝国支配の「遺産」が時代をこえて幾重にも再編されるプロセスを実証。歴史を貫く流れを描く。 |
著者紹介 |
東京生まれ。放送大学岡山学習センター所長。岡山大学名誉教授。「「満洲国」から新中国へ」で日経経済図書文化賞受賞。 |
目次タイトル |
序章 満洲国以後の東北工業 |
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1 中国経済の「連続」と「断絶」 2 長期的視野と時期区分 3 工業都市の多様性 4 資本主義から社会主義への移行 |
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第Ⅰ部 満洲国の遺産と国共内戦 |
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第1章 鞍山の復興と中国企業の叢生 |
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はじめに 1 満洲国期の企業動向 2 ソ連軍・国民党支配期における企業動向 3 1940年代後半の共産党政治と企業動向 おわりに |
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第2章 国共内戦下の工業化 |
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はじめに 1 満洲国崩壊前後の工業の状況 2 哈爾濱根拠地の軍需生産 3 瀋陽工業生産の回復と発展 おわりに |
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第3章 新京における工業化 |
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はじめに 1 業種別工業化の動向 2 各種産業ごとの工場の実態 3 新京における自動車産業の軌跡 おわりに |
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第Ⅱ部 共産党政権下の工業化 |
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第4章 鞍山における基幹産業の構築 |
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はじめに 1 旧日系企業の接収と再編 2 中国企業の接収と再編 おわりに |
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第5章 旧日系企業の再編と「南廠北遷」 |
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はじめに 1 瀋陽の国営企業の大規模化 2 国営機械企業の再編 3 哈爾濱の重工業化と南廠北遷 おわりに |
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第6章 旧日系企業の下請から新中国の担い手へ |
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はじめに 1 旧日系企業の下請から国営企業の加工訂貨へ 2 接収された企業の事例 3 社会主義改造を経験した私営企業の事例 おわりに 補論 1980年代機械工業にみる満洲国期との連続と断絶 |
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第7章 長春における工業化の展開 |
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はじめに 1 国共内戦期から長春解放時の接収状況 2 戦後における長春の工業化 おわりに |
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第Ⅲ部 社会主義改造の軌跡 |
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第8章 鞍山における三反五反運動と公私合営化 |
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はじめに 1 三反五反運動と公私合営化 2 鞍山における公私合営化の展開 おわりに |
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第9章 急がされた社会主義改造 |
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はじめに 1 加工訂貨への依存と三反五反運動の影響 2 公私合営化への急転回 3 公私合営化した企業の事例と経営者 おわりに |
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第10章 長春の旧糧桟にみる戦後の企業再編 |
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はじめに 1 満洲事変以前・満洲国期における益発合 2 国共内戦期の益発合 3 共和国成立時の益発合 4 公私合営化進展のなかの益発合 おわりに |
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終章 東北の工業化から社会主義中国の工業発展へ |
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1 3つの課題と検証結果 2 東北工業の歴史からみる中国の現在と未来 |