タイトルコード |
1000101055830 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
アメリカの人種主義 |
書名ヨミ |
アメリカ ノ ジンシュ シュギ |
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カテゴリー/アイデンティティの形成と転換 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
竹沢 泰子/著
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著者名ヨミ |
タケザワ ヤスコ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2023.2 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-8158-1118-1 |
ISBN |
4-8158-1118-1 |
数量 |
8,427,71p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
316.853
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件名 |
人種差別
アメリカ合衆国
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内容紹介 |
差別を生み出し続けたステレオタイプ、制度、学知などによる黒人、アメリカ先住民、アジア系移民の人種化の実態をとらえ、排除に抗うアイデンティティ形成のジレンマを提示。アートを手がかりに、固定化された対立をほどく。 |
著者紹介 |
ワシントン大学大学院人類学科博士課程修了。京都大学人文科学研究所教授。「日系アメリカ人のエスニシティ」で第24回澁澤賞受賞。ほかの著書に「人種概念の普遍性を問う」など。 |
目次タイトル |
序章 システミック・レイシズムの新たな理解に向けて |
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はじめに 一 人種、カテゴリーおよび関連概念 二 二つの人類学会による声明 三 本書の用語表記と構成について |
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第Ⅰ部 消費される人種カテゴリー |
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第1章 広告とジョークにみる人種のステレオタイプ |
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はじめに 一 黒人の表象 二 アメリカ先住民の表象 三 アジア系の表象 四 アイルランド人の表象 五 ユダヤ人の表象 おわりに |
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第2章 広告にみるステレオタイプと人種間の関係性 |
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はじめに 一 広告にみる白人とマイノリティの関係性 二 統計からみるステレオタイプ 三 人種と結びつけられた記号 四 消えないステレオタイプ 五 ステレオタイプの脅威 おわりに |
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第Ⅱ部 学知が創るカテゴリー |
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第3章 アメリカ人類学史における「人種」 |
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はじめに 一 啓蒙時代におけるカテゴリー化 二 単一起源か多起源か 三 生物学的人種への挑戦 四 ホロコーストへの反省から 五 知能指数論争と人類学の応答 六 一九九〇年代のアメリカ人類学会 七 公共への発信 おわりに |
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第4章 進化論とアメリカ人類学 |
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はじめに 一 ダーウィン進化論と人類学 二 進化論とアメリカの人類学者 三 シカゴ万国博覧会と人種の展示 おわりに |
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第Ⅲ部 制度が創るカテゴリー |
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第5章 センサス再考 |
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はじめに 一 人種・エスニシティ関連のカテゴリー化の変遷 二 創り出されたカテゴリー 三 一八五〇年と二〇〇〇年のセンサス 四 残された課題 おわりに |
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第6章 帰化権にみる白人性とアジア系の境界 |
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はじめに 一 帰化法と<白人><アフリカ系> 二 判例にみる白人性の創出 おわりに |
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第Ⅳ部 カテゴリーにもとづく差別 |
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第7章 日系アメリカ人の経験とアイデンティティ |
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はじめに 一 「色」か「文明」か 二 第二次世界大戦と「危険分子」日系人 三 一九八〇年代の日米貿易摩擦 四 反ヘイトに連帯して おわりに |
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第8章 サンフランシスコ日本町にみるコミュニティ組織の変容 |
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はじめに 一 第一期(一八七七〜一九二三年) 二 第二期(一九二四〜一九四二年) 三 第三期(一九四五〜一九六七年) 四 第四期(一九六八〜二〇〇〇年) おわりに |
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第Ⅴ部 アイデンティティと人種カテゴリーのゆくえ |
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第9章 アイデンティティ・ポリティクスからポスト・アイデンティティへ |
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はじめに 一 アイデンティティ・ポリティクスとアイデンティティ・アート 二 二つのアジア系アメリカ人アートの展示 三 ポジショナリティとアイデンティティの表現 四 <アジア系アメリカ人>というカテゴリー おわりに |
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第10章 ミックスレイスの人びとが向き合う人種カテゴリー |
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はじめに 一 ロジャー・シモムラ 二 ローラ・キナ 三 シズ・サルダマンド おわりに |
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終章 「ほどく」「つなぐ」がひらく未来へ |
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はじめに 一 井上葉子 二 ジーン・シン 三 「ほどく」「つなぐ」がひらく未来へ |