タイトルコード |
1000101062725 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
イギリスにおける銀行業と自己資本の展開 |
書名ヨミ |
イギリス ニ オケル ギンコウギョウ ト ジコ シホン ノ テンカイ |
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自己資本比率規制に対する歴史的検証 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
北野 友士/著
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著者名ヨミ |
キタノ ユウジ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
文眞堂
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出版年月 |
2023.3 |
本体価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-8309-5210-4 |
ISBN |
4-8309-5210-4 |
数量 |
12,220p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
338.233
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件名 |
銀行-イギリス
金融政策
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注記 |
文献:p209〜217 |
内容紹介 |
銀行に対する自己資本比率規制は、現代の銀行規制監督の中核をなすものである。バーゼル合意(いわゆるBIS規制)の成立にも大きな影響を与えたイギリスを事例として、銀行業の歴史における自己資本比率規制の意義を検証。 |
目次タイトル |
序章 本書の分析視角と問題意識 |
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1.本書の分析視角 2.本書の問題意識と構成 |
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第1章 イギリスにおける銀行の発展と自己資本 |
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1.はじめに 2.個人銀行における自己資本 3.株式会社銀行における自己資本 4.中央銀行制度の確立と銀行自己資本の役割低下 5.銀行への競争原理の導入と銀行の自己資本 6.おわりに |
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第2章 イギリスにおける自己資本比率規制の導入 |
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1.はじめに 2.イギリス金融業における競争原理の導入と第二銀行危機 3.イギリスにおける自己資本比率規制導入時の議論 4.イギリスにおける自己資本比率規制の導入 5.おわりに |
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第3章 イギリスにおける自己資本比率規制と銀行業の展開 |
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1.はじめに 2.80年基準導入後の展開 3.米英合意の背景と内容 4.イギリスにおけるバーゼルⅠの適用 5.80年基準〜88年基準導入時のイギリス銀行業 6.おわりに |
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第4章 バーゼルⅠ導入後の改訂の動きとイギリス銀行業 |
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1.はじめに 2.バーゼル合意の改訂 3.バーゼルⅠ導入後のイギリスにおける銀行の動向 4.グローバル金融危機下におけるイギリスの金融危機 5.おわりに |
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第5章 バーゼルⅢの導入とイギリスにおける銀行の対応 |
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1.はじめに 2.バーゼルⅢと銀行の行動 3.バーゼルⅢの概要とイギリスでの導入 4.バーゼルⅢの導入がイギリスの銀行業に与えた影響の検証 5.おわりに |
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第6章 イギリスにおける自己資本比率規制と規制監督体制の展開 |
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1.はじめに 2.自主規制体系から業態別の公的な規制体系への変化と自己資本比率規制 3.1998年銀行法とFSAによる規制監督モデル 4.金融危機後の規制監督体制の移行およびリングフェンス構造の導入 5.ツインピークス・アプローチ下の金融規制監督の課題 6.おわりに |
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第7章 イギリスの自己資本比率規制における国債保有に対する自己資本賦課 |
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1.はじめに 2.ソブリンリスクと自己資本比率規制 3.イギリスにおける自己資本比率規制上の国債とその背景 4.国債に対する自己資本賦課への対応 5.おわりに |
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第8章 イギリスにおける自己資本比率規制と国際銀行業務の展開 |
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1.はじめに 2.国際銀行業務と自己資本比率規制 3.イギリスの自己資本比率規制における国際銀行業務 4.イギリスにおける自己資本比率規制が国際銀行業務に与えた影響の検証 5.おわりに |
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終章 本書のまとめと今後の課題 |
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1.本書のまとめ 2.イギリスにおける銀行業,銀行の自己資本,および自己資本比率規制の歴史的展開 3.今後の課題 |