タイトルコード |
1000101062907 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
バングラデシュの飲料水問題と開発援助 |
書名ヨミ |
バングラデシュ ノ インリョウスイ モンダイ ト カイハツ エンジョ |
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地域研究の視点による分析と提言 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山田 翔太/著
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著者名ヨミ |
ヤマダ ショウタ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
英明企画編集
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出版年月 |
2023.3 |
本体価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-909151-40-7 |
ISBN |
4-909151-40-7 |
数量 |
14,207p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
518.1
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件名 |
飲料水
国際協力
バングラデシュ
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注記 |
文献:p162〜187 |
内容紹介 |
長年にわたる国際的な取り組みにもかかわらず、安全・安価かつ普遍的で平等な飲料水供給はなぜ達成されないのか。深刻な飲料水問題を抱えるバングラデシュ南西沿岸部の農村を事例に検証・考察し、解決策を提示する。 |
著者紹介 |
立命館大学大学院国際関係研究科博士課程後期課程修了(博士、国際関係学)。立教大学異文化コミュニケーション学部/日本学術振興会特別研究員(PD)。 |
目次タイトル |
第1章 国際的な飲料水供給とバングラデシュの現状-本書の背景と目的 |
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第1節 普遍的な飲料水供給をめぐる実践の歴史と限界 第2節 バングラデシュの飲料水問題とその対策における課題 第3節 本書の目的と構成 |
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第2章 調査地の概況、調査方法、考察の対象とする飲料水源と給水施設-非砒素汚染地域の塩害村落であるJ村を事例に |
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第1節 調査地であるシャムナゴール郡J村の概況 第2節 調査方法 第3節 考察の対象とする飲料水源と給水施設-雨水、池、PSF |
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第3章 シャムナゴール郡におけるNGOの活動と飲料水に関する開発援助の実施状況 |
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第1節 バングラデシュの開発援助における主要なアクターとしてのNGO 第2節 シャムナゴール郡におけるNGOの活動内容と意思決定方法 第3節 シャムナゴール郡におけるNGOによる飲料水に関する開発援助の実施内容と課題 第4節 飲料水供給に関する専門性のないNGOの乱参入 |
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第4章 地域特性への無配慮と水資源に対する認識の相違がもたらした給水施設の放棄という開発援助の失敗 |
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第1節 バングラデシュ南西沿岸部における主要な給水施設としてのPSF 第2節 J村において飲料水源として利用されていた池の特性 第3節 J村におけるPSFの放棄と維持管理 第4節 バングラデシュ南西沿岸部の地域特性に対するPSFの不適合性 第5節 バングラデシュ南西沿岸部の水資源に関する村民と援助機関との間における認識の相違 |
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第5章 飲料水に関する開発援助によって引き起こされる問題-村民の安全性認識に与える影響とその危険性 |
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第1節 先行研究における飲料水に対する村民の安全性認識への視点の不足 第2節 調査世帯が利用する飲料水源と給水施設における実際の水質 第3節 調査世帯における飲料水の飲用方法-加熱、ミョウバン、家庭用浄水器による浄化処理 第4節 村民による飲料水の安全性認識と実際の水質における相違 |
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第6章 雨水貯水タンク提供事業の問題点-経済的側面の重視による貧困層の排除と貯水可能量の不足による通年での飲料水確保の困難 |
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第1節 先行研究における雨水貯水に関する開発援助への視点の不足 第2節 村民が市場での購入もしくは自作によって入手した雨水貯水タンク 第3節 西パラにおけるNGOによる雨水貯水タンクの提供事業 第4節 NGOによる雨水貯水タンク販売事業から排除される貧困層 第5節 NGOによる雨水貯水タンク販売事業から貧困層が排除される理由 第6節 雨水貯水タンクにおける貯水可能量の限界 |
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第7章 普遍的な飲料水供給が達成されない原因とその解決方策 |
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第1節 各章から得られた知見 第2節 開発援助における重点課題としての飲料水分野への参入容易性の問題 第3節 飲料水分野における開発援助の効果を持続するために必要な取り組み 第4節 当事者による認識では捕捉できない問題の存在 |
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第8章 効果的な開発援助の実現に向けた提言-得られた知見の応用可能性と地域研究の視点の必要性 |
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第1節 ベーシック・ヒューマン・ニーズ分野への応用可能性 第2節 開発援助における地域研究の活用の必要性 |