タイトルコード |
1000101142169 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中国道教像研究 |
書名ヨミ |
チュウゴク ドウキョウゾウ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
齋藤 龍一/著
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著者名ヨミ |
サイトウ リュウイチ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
法藏館
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出版年月 |
2024.2 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-8318-6333-1 |
ISBN |
4-8318-6333-1 |
数量 |
7,276p |
大きさ |
27cm |
分類記号 |
718.4
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件名 |
神像-歴史
中国彫刻-歴史
道教-歴史
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内容紹介 |
神仙思想、風水、不良長寿…中国が生んだ最大の宗教・道教。知られざる道教像の全貌を、時代性という縦軸と地域性という横軸をもとに、仏像との関連性を踏まえ、多くの図版を示しながら解明する。道教美術の扉を開く一冊。 |
著者紹介 |
東京生まれ。成城大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。大阪市立美術館、彫刻担当学芸員。 |
目次タイトル |
第一章 序論 |
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はじめに 一 道教像に関する研究史 二 問題の所在 三 道教像の出現 四 初期道教像のすがた 五 道教像の代表例と定型化 おわりに |
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第二章 陝西「【フ】県様式」仏像・道教像 |
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はじめに 一 平行多線文造像とは 二 平行多線文造像の分布 三 平行多線文造像の出現 おわりに |
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第三章 維摩像と道教像の影響関係と地域性 |
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はじめに 一 凭几とは 二 雲岡石窟(遷都以前)および龍門石窟における維摩像の図像的変遷と凭几の出現 三 南北朝時代後期における凭几を伴う維摩像の展開 四 南北朝時代後期における凭几を伴う道教像の出現 五 南北朝時代後期における凭几を伴う道教像の分布 六 維摩像と道教像の図像的関連 おわりに |
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第四章 道教像の地域性 |
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はじめに 一 山西西南部 二 陝西・西安とその近郊 三 四川および重慶 おわりに |
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第五章 仏像・道教像の地域間交流論 |
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はじめに 一 山西・芮城出土道教三尊像 二 陝西・潼関出土如来三尊像 三 基壇部に小龕を設け供養者像を表す形式の三尊像 おわりに |
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第六章 道教像の展開と地域性 |
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はじめに 一 道教像の分布とその特徴 二 石造大型道教像の出現 三 道教像における主尊像の多数化と三清像の萌芽 おわりに |
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第七章 結論 |
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一 各章の概要 二 南北朝時代から唐時代における道教像の特質 |