タイトルコード |
1000101088196 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
スポーツ心理学 |
書名ヨミ |
スポーツ シンリガク |
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最高のパフォーマンスを発揮する「心」と「動き」の科学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山田 憲政/著
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著者名ヨミ |
ヤマダ ノリマサ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2023.7 |
本体価格 |
¥3300 |
ISBN |
978-4-326-25172-8 |
ISBN |
4-326-25172-8 |
数量 |
15,348p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
780.14
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件名 |
スポーツ心理学
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注記 |
文献:p321〜340 |
内容紹介 |
様々な環境の中で身体が最高のパフォーマンスを発揮する場としてスポーツをとらえ、その原理を科学的に解明。情報処理理論や反応時間、記憶や学習といった基礎心理学的知見を踏まえた科学的スポーツ心理学を紹介する。 |
目次タイトル |
はじめに スポーツ心理学は面白い |
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1.スポーツの瞬間を捉える 2.決定的な瞬間を現在進行形で経験する選手たち 3.ニュートン力学と量子力学の狭間 4.スポーツ心理学の現状 5.本書の趣旨 |
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第1章 スポーツ心理学とは、その独自性 |
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1.心理学とスポーツ心理学 2.本書の目的 |
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第2章 心と動きの情報処理理論1 心への情報理論からの接近 |
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1.シャノンの情報理論 2.心理学へのシャノンの情報理論の適用 |
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第3章 心と動きの情報処理理論2 人間の情報処理特性を表す2つの法則 |
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1.反応時間 2.フィッツの法則 3.「心」への情報処理的アプローチのその後 |
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第4章 心と動きの情報処理理論3 スポーツへの適用 |
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1.フィッツの法則と運動技能習得の3段階 2.フィッツの法則と処理資源 |
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第5章 スポーツにおける心と動きメンタルトレーニング1:その原理と実際 |
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1.情動とパフォーマンス 2.情動の制御 3.メンタルトレーニングの原理 |
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第6章 スポーツにおける心と動きメンタルトレーニング2:運動のイメージ |
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1.イメージとは 2.運動イメージを用いた心理的トレーニング |
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第7章 スポーツにおける心と動きメンタルトレーニング3:目標設定 |
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1.目標設定 2.目標設定と発達の関係 |
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第8章 心の主観と客観精神物理学 |
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1.精神物理学 2.精神物理学とスポーツ 3.内省、アンケートによる心理検査 |
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第9章 動きの制御と学習1 |
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1.運動学習 2.運動の記憶 3.学習曲線 |
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第10章 動きの制御と学習2 |
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1.人間の動きとフィードバック 2.アダムスの運動学習の閉ループ理論 3.シュミットのスキーマ理論 4.シュミットのモデル |
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第11章 動きの制御と学習3 |
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1.ベルンシュタインが考えた運動制御 2.ギブソンのアフォーダンス理論 3.動きを捉える新たな視点 |
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第12章 運動制御と視覚、錯覚 |
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1.反応(後手)優位性 2.潜在的で速い視覚路 3.観察運動学習 4.スポーツと錯覚 |
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第13章 技術と技能、運動の言語化 |
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1.技術と技能 2.運動学習における身体運動の重要な性質 3.技能の言語化 4.技能習得の5段階理論における最終状態「没入」の定量化 |
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第14章 スポーツと社会、集団力学 |
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1.集団の心理学 2.試合の流れ 3.スポーツ集団の社会的特徴 |
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第15章 スポーツとストレス、行動変容 |
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1.心理学的ストレス 2.カウンセリング 3.行動変容 |