蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
ニッポンの数字
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著者名 |
眞 淳平/著
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著者名ヨミ |
シン ジュンペイ |
出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2024.2 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
中央図書館 | 児童開架 | J302/シシ/ | 0600687010 | 児童 | 貸出中 | 可 |
× |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000101132378 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
ニッポンの数字 |
書名ヨミ |
ニッポン ノ スウジ |
|
「危機」と「希望」を考える |
叢書名 |
ちくまプリマー新書
|
叢書番号 |
448 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
眞 淳平/著
|
著者名ヨミ |
シン ジュンペイ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2024.2 |
本体価格 |
¥980 |
ISBN |
978-4-480-68473-8 |
ISBN |
4-480-68473-8 |
数量 |
319p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
302.1
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件名 |
日本
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学習件名 |
日本 人口 経済 環境問題 国防 安全保障 ロボット 人工知能 医療 |
内容紹介 |
縮みゆくこの国を待ち受ける未来は暗いのか? 人口・社会、経済、環境問題、防衛・安全保障、AI・ロボット、最新医療といった、社会を考えるための論点を、数字をベースに考察する。 |
著者紹介 |
法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了(経営学修士)。環境・社会問題エディター。著書に「地図で読む「国際関係」入門」など。 |
目次タイトル |
はじめに |
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第1章 「縮みゆく」日本と、「問題多き」その社会 人口・社会 |
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頂点を過ぎた日本の「総人口」/過去の「将来推計人口・中位推計」、は間違いばかり/「将来推計人口」の前提は、大雑把/子どもが減り続ける国/「少子化対策」は始まったけれど…/「不妊」という重大事態/結婚した3組に1組が離婚/日本の総人口の、3・5人に1人が高齢者/男性の半数が85歳近くまで、女性の半数が90歳以上まで生きる日本/働く世代が減り続ける/若くなってきた近年の高齢者/74歳が「高齢者」ではなくなる日/「外国人労働者」が重要な役割を果たす/毎年、100万人が罹患する「がん」/「自殺」の多い社会/「殺人事件」は多いのか?/世界でも有数の「男女格差」/日本人の10人に1人が「性的マイノリティ」/G7で最多の「貧困大国」/「一人暮らし」の高齢者が急増中/深刻な「母子世帯」の貧困/「非正規労働者」。増加のおもな理由は、高齢労働者が増えたこと/赤ちゃんが2週間に1人、虐待で亡くなる/高い児童・生徒の「学力」/この国の「研究力」は大丈夫か?/黄色信号が点灯する「行政」の今後 |
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第2章 日本は「普通サイズ」に回帰するのか? 経済 |
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軋む世界3位の経済大国/この国は「貿易大国」なのか?/マイナスに転じた「貿易収支」/巨額な「経常収支」の黒字/日本の、潮流を読み、適応していく力は?/日本人は何で食べているのか?/弱い中小企業/人材の育成が大切だとは言うものの…/「国家財政」はどうなっているのか?/「一般会計」、歳入の3割以上が借金/「一般会計」の2倍以上の「特別会計」/日銀の「金融政策」とは何か?/市中にお金を流す「資産買い入れ」 |
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第3章 急速に「暑く」なり、「激甚災害」が増えていく 環境問題 |
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超長期では、上下動を繰り返してきた地球の平均気温/150年前より1℃以上上がった地球の平均気温/過去200万年間で一番高い、大気中のCO2濃度/今世紀後半には、1・4〜4・4℃ほど温暖化が進む可能性/この国で加速する気候変動/出現する「生態系」の異常/人為由来の温室効果ガスの75%を占めるCO2/諸国が「パリ協定」で気候変動に対抗する/G7と国際機関が掲げた目標/「SDGs」。その、またの名は、「我らの世界を変革する」/この国は、CO2をどれだけ排出しているのか?/「脱炭素化」が遅れる日本/政府も対策に乗り出した、が…/異を唱える「環境団体」/WWFは、「できる」と言った/再エネの導入こそが「最適解」/政府のエネルギー政策、3つの問題点/企業を動かして、気候変動を抑え込む/その他の課題 |
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第4章 「3つの危険国」に対処する 防衛・安全保障 |
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国際関係を変えてきた「理想主義」/「現実主義」が国際情勢を動かす/「外交」で問題を解決すればよいのでは?/ロシアという「危険国」/「北方領土」は返ってくるのか?/北朝鮮の拉致問題/頻発する弾道ミサイル発射実験/「核兵器」をすでに約30発保有/中国のGDPは、日本の4倍以上/東アジアの海を「わがもの」とする/危機にさらされる台湾、尖閣/急増する中国の核・ミサイル/日本へもサイバー攻撃を?/中国を待ち受ける「少子高齢化」/米国に握られる大豆/中国のさらなる弱み/「平和安全法制」関連2法が成立/「反撃能力」の保有を認めた「防衛3文書」/極超音速ミサイル、高出力レーザー兵器、無人戦闘車両システム/こちらからサイバー攻撃を仕掛ける、という選択/「航空自衛隊」は「航空宇宙自衛隊」へ/「日米安保」を補完する、安全保障の枠組みが立ち上がる/極東ロシアの石油・ガス権益は手放す方がよいのか?/「サプライチェーン」が複雑に入り組んだ日中経済 |
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第5章 ヒトが「拡張」する AI、そしてロボット |
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社会を一変させるコンピューターの「演算能力」向上/「ディープラーニング」の成功が、AIの能力を拡張した/日本社会に実装されるAI/ヒトのような会話を創り出す/読み書きでは、「言語の壁」が消失/LとRの区別は簡単/破壊的な可能性を秘めた「生成AI」/簡単になった創作活動/AIは、ときにウソをつく/日本のスタートアップの弱さ/スパコンでも1万年掛かる計算を、3分で解いた「量子コンピューター」/「メタバース」って、本当に普及するの?/人間の頭の中を読み解いたAI/念じれば機械が動く世界は、もうすぐそこ/「ロボット」の活躍が始まっている/近づく「ロボットカー」の実用化/「ドローン」が山間や離島に荷物を運ぶ近未来/「空飛ぶクルマ」のために「空の道」ができる?/バク宙し、多言語で会話する「ヒト型ロボット」/45万ドルの「宇宙旅行」/危うし、日本のロケット技術/世界トップレベルの小惑星探査機「はやぶさ2」/千人規模の「月面基地」ができる/アイスペースの月面着陸船1号機、は失敗/清水建設は「月面居住用モジュール」を研究中/火星探査のために「人工重力」を作り出す/ESAと組んで、金星や水星を探査する/木星の3惑星に「生命」が存在? |
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第6章 ヒトの「寿命」が拡張する 最新医療 |
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AIが、がん細胞を超早期に見つけ出す/少量の血液から、「認知症」の発症を読み解ける?/人体の設計図、「ゲノム」に書かれた情報を解読する/汎用ワクチン開発に挑むIT企業/別の国の医師が、ロボット手術を実行/がん制圧のための新たな放射線・超音波治療/体内の「T細胞」を強化する/「ゲノム編集」で免疫細胞を長生きさせる/治療薬の設計にAIが使われる/DNAを人工合成。「核酸医薬」/がんの「幹細胞」を攻撃する/がん細胞に「光」を照射/米FDAから承認されたレカネマブ/患者の負担が大きく、副作用が深刻な同薬/「アミロイドβ仮説」を疑う科学者/「血液脳関門」を突破して、脳内に薬剤を送り込む/「脳オルガノイド」を作り出し、認知症のメカニズムに迫る/手や足を「再生」させる技術/老化予防に食べ物がよいのは知ってるけれど…/「オートファジー」を維持して、老化を食い止める/長生きする動物たちの「長寿のメカニズム」/医薬品候補のタンパク質構造を予測するAI/ゲノムを人工的に作製する/進み続ける「合成生物学」 |
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終章 「変化」が、変化を「加速」させる未来 |
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注/謝辞 |
内容細目
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