タイトルコード |
1000101096543 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
旧約聖書神学 |
書名ヨミ |
キュウヤク セイショ シンガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
K.シュミート/著
小友 聡/監訳
日高 貴士耶/訳
|
著者名ヨミ |
K シュミート オトモ サトシ ヒダカ キシヤ |
著者名原綴 |
Schmid Konrad |
出版地 |
東京 |
出版者 |
教文館
|
出版年月 |
2023.8 |
本体価格 |
¥7400 |
ISBN |
978-4-7642-7475-4 |
ISBN |
4-7642-7475-4 |
数量 |
605p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
193.1
|
件名 |
聖書-旧約
|
注記 |
原タイトル:Theologie des Alten Testaments |
内容紹介 |
歴史批判的研究は、旧約聖書テクストの多声性をどのように解明するのか。その発展的加筆の跡には、イスラエルのいかなる神学的変遷を辿ることができるのか。旧約聖書の神学的構造、思考方法、内容を再構築する。 |
著者紹介 |
「ヨーロッパ神学学会」や「国際旧約学会」の学会長及び主催を務めた。 |
目次タイトル |
第1章 序論 |
|
§1 旧約聖書神学の問題設定について |
|
第2章 神学概念の聖書への適用について |
|
§2 近代以前の神学概念 §3 宗教改革による神学概念への新たな刻印 §4 聖書神学から旧約聖書神学へ §5 ロマン主義による神学概念の評価の低下 §6 ユダヤ教における神学概念の受容 §7 弁証法神学の周辺における宗教概念の評価の低下 §8 20世紀中期以降の発展 §9 旧約聖書に潜在する諸神学 |
|
第3章 ヘブライ語聖書と旧約聖書 |
|
§10 伝承の多様なかたち §11 ヘブライ語聖書としてのタナク §12 旧約聖書としての受容と旧約聖書への変容 §13 旧約聖書神学における正典の意義と関連性 |
|
第4章 方法論の考察 |
|
§14 境界の設定 §15 基本的な方法論の決定 |
|
第5章 現存する複数のヘブライ語聖書と複数の旧約聖書における諸神学 |
|
§16 諸ヘブライ語聖書とその諸神学 §17 諸旧約聖書とその諸神学 |
|
第6章 正典の3つの区分とその区分集成における諸神学 |
|
§18 トーラー §19 ネビイーム §20 ケトゥビーム |
|
第7章 文学史における神学史的な基本軸 |
|
§21 神学へと至る道程にある旧約聖書 §22 北王国の滅亡(前722年) §23 前701年におけるエルサレムの存続 §24 アッシリアの帝国イデオロギーに対する再解釈 §25 前587年におけるユダの滅亡 §26 ペルシャ帝国イデオロギーの神学的受容 §27 ペルシャ帝国の没落(前333-331年) §28 前167-164年におけるマカバイ危機 |
|
第8章 旧約聖書神学の諸テーマ |
|
§29 旧約聖書における神学的言説の文学的ジャンルと様式 §30 神認識と神の働き §31 反世界から生活世界へ §32 神の歴史への介入 §33 政治神学 §34 法と律法 §35 神殿祭儀と犠牲 §36 国家の民、神の民、そして個人 §37 王政、神政主義、そして支配者待望 §38 シオンとシナイ §39 人間への解釈 §40 旧約聖書神学の多様性と統一性 |
|
第9章 ヘブライ語聖書あるいは旧約聖書に関するユダヤ教神学あるいはキリスト教神学 |
|
§41 ヘブライ語聖書とユダヤ教 §42 旧約聖書とキリスト教 |