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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
中央図書館 | 一般開架 | 31922/102/ | 0106749930 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100921921 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
大陸反攻と台湾 |
書名ヨミ |
タイリク ハンコウ ト タイワン |
|
中華民国による統一の構想と挫折 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
五十嵐 隆幸/著
|
著者名ヨミ |
イガラシ タカユキ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
|
出版年月 |
2021.9 |
本体価格 |
¥5400 |
ISBN |
978-4-8158-1034-4 |
ISBN |
4-8158-1034-4 |
数量 |
10,363,24p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
319.224022
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件名 |
台湾-対外関係-中国-歴史
台湾-対外関係-アメリカ合衆国-歴史
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注記 |
文献:巻末p6〜24 |
内容紹介 |
中国大陸から台湾に渡った中華民国政府。米中両国に翻弄されながらも、軍事的な手段で大陸の奪還を試みた「大陸反攻」に焦点をあて、その起源から作戦準備の実態、終焉までの過程を、彼らの目指す国家像の変容と共に解明する。 |
著者紹介 |
1975年生まれ。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程修了。同大学校防衛学教育学群准教授。博士(安全保障学)。 |
目次タイトル |
序章 大陸反攻と台湾 |
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一 台湾に存続する中華民国の大陸反攻 二 先行研究と史資料 三 本書の論点と構成 |
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第1章 大陸反攻の起源とその展開 |
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はじめに 一 中華民国政府の台湾への撤退 二 冷戦の影と大陸反攻 三 第一次台湾海峡危機と「米華相互防衛条約」 四 大陸反攻作戦の準備再開 五 小括 |
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第2章 「蔣介石=ダレス共同コミュニケ」と大陸反攻 |
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はじめに 一 第二次台湾海峡危機の勃発 二 「蔣介石=ダレス共同コミュニケ」 三 第二次台湾海峡危機の収束と反攻作戦準備の再開 四 大陸反攻の好機を求めて 五 小括 |
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第3章 「攻勢作戦」の限界と「攻守一体」への転換 |
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はじめに 一 大躍進政策の失敗と単独反攻作戦の構想 二 核実験の成功と完全単独反攻作戦の構想 三 ベトナム戦争に乗じた米華共同反攻作戦の構想 四 文化大革命と共同反攻作戦の断念 五 新たな国家戦略の検討 六 「攻勢作戦」から「攻守一体」への戦略転換 小括 |
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第4章 ニクソンの対中接近と蔣経国への権力移行 |
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はじめに 一 「グァム・ドクトリン」と蔣介石の執念 二 「攻守一体」戦略への移行初期における国軍 三 ニクソン・ショックと国連からの「脱退」 小括 |
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第5章 「予想される対米断交」と蔣介石死後の大陸反攻 |
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はじめに 一 蔣経国の行政院長就任と日華断交 二 台湾を取り巻く国際環境の複雑化 三 アメリカの軍事的コミットメントの変化 四 蔣介石の死去と蔣経国による「今後の国防方針」 五 共産党指導者の相次ぐ死去と単独反攻作戦の構想 小括 |
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第6章 蔣経国の総統就任と米華相互防衛条約の終了 |
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はじめに 一 蔣経国の総統就任とアメリカの対華武器売却 二 米華断交と「台湾関係法」 三 アメリカに頼らぬ単独防衛体制の整備 四 大陸反攻の残された希望とレーガン政権 五 小括 |
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第7章 大陸政策の再定義と大陸反攻任務の解除 |
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はじめに 一 「台湾防衛」型軍隊への改編と戒厳令の解除 二 蔣経国から李登輝に託された「中国統一」の責任 三 大陸反攻の終焉 小括 |
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終章 台湾に在る中華民国政府の選択 |
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一 「正統中国」の原則と大陸反攻の終焉 二 一九九一年以降の台湾をめぐる安全保障 |
内容細目
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