タイトルコード |
1000101110660 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
超高層住宅の未来絵図 |
書名ヨミ |
チョウコウソウ ジュウタク ノ ミライ エズ |
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アジア4都市からみた日本 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高井 宏之/編著
高田 光雄/編著
鈴木 雅之/編著
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著者名ヨミ |
タカイ ヒロユキ タカダ ミツオ スズキ マサユキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
技報堂出版
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出版年月 |
2023.11 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-7655-2645-6 |
ISBN |
4-7655-2645-6 |
数量 |
11,141p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
527.8
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件名 |
高層住宅
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内容紹介 |
超高層住宅が積極的に建設されているアジア4都市(シンガポール・香港・北京・台北)の設計と住まい方を紹介し、日本の超高層住宅の未来像を展望。大規模災害時や新型コロナ対応にも関連づけ、今後の計画のあり方を提言する。 |
目次タイトル |
1 アジアの超高層住宅の構図と本書の構成 |
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1.1 日本の超高層住宅の歩み 1.2 イノベーションとしての超高層住宅 1.3 共用空間と共用施設 1.4 アジアの超高層住宅への着目 1.5 本書の構成と方法 |
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2 アジアの超高層住宅の違い |
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2.1 都市で異なる意味と優先順位 2.2 近年のアジアの国・地域で起こっていること 2.3 各都市での当たり前の解明への期待 コラム 超高層居住におけるコミュニティとは |
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3 海外の集合住宅を対象として研究する意義 |
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3.1 研究対象としての「アジア」 3.2 研究対象としての「海外の超高層住宅」 3.3 海外研究の目的 3.4 海外研究の注意点 |
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第1部 日本の超高層住宅 |
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1 超高層住宅とは何か |
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1.1 住戸・住棟レベル 1.2 団地・都市レベル |
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2 日本の超高層住宅の事情 |
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2.1 日本の都市・住宅事情・建設動向 2.2 首都圏の超高層住宅の状況 |
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3 日本の超高層住宅の計画特性 |
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3.1 建築特性 3.2 共用施設・設備の特性 3.3 住棟の構造形式 |
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4 首都圏の超高層住宅の居住者・生活特性 |
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4.1 居住者と住宅の特性 4.2 居住者の生活特性 4.3 居住者の近隣関係・社会関係 4.4 共用施設の利用と近隣関係の構築 |
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第2部 アジア4都市の超高層住宅 |
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1 シンガポールの超高層住宅:国家主導の高層居住 |
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1.1 面積が小さい国の超高層化・高密化戦略 1.2 シンガポールの超高層住宅の事情 1.3 調査対象事例:スカイガーデンを持つHDB住宅 1.4 居住者特性と住環境の評価 1.5 共用空間の利用と評価 コラム OKlaなSG生活 |
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2 香港の超高層住宅:高密度をきわめた都市生活の拠点 |
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2.1 香港の垂直的アーバニズム 2.2 高層住宅による都市の垂直化 2.3 多様な人々の居場所としての公共空間 2.4 調査対象:ポディウムを持つ高層公的住宅 2.5 居住者特性と住環境の評価 2.6 共用空間の利用と評価 コラム 「寸金尺土」な都市 |
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3 北京の超高層住宅:経済発展の中の商品化 |
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3.1 激動の中を生き抜く超高層住宅 3.2 北京の超高層住宅の事情 3.3 調査対象事例:先端的試みの民間住宅 3.4 居住者の意識と空間利用 3.5 スカイガーデンの利用と課題 コラム 大都市に来た高齢者世帯 |
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4 台北の超高層住宅:社会住宅への新たな展開 |
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4.1 超高齢社会の高層居住の未来 4.2 台北の都市・生活環境・住宅事情/超高層の事情 4.3 調査対象事例:福祉拠点としての社会住宅 4.4 居住者特性と住環境の評価 4.5 共用空間の利用と評価 コラム 台湾の集合住宅における住宅一階の室外空間の変化 |
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第3部 アジア4都市の社会特性と超高層住宅 |
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1 高密・高層居住によるシンガポールのリバブルシティ(暮らしやすい都市)計画 |
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1.1 小さな島国の挑戦と機会 1.2 自然の中の都市に戻す政策 1.3 資源確保の工夫 1.4 バイオフィリックデザイン 1.5 高齢社会ALL-IN-ONEVILLAGE 1.6 高密・高層のシンガポールの未来 |
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2 香港における超高層公的住宅の計画とデザイン |
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2.1 住宅問題の深刻化 2.2 香港における公的住宅の歴史と発展 2.3 超高層公的住宅団地の設計と供給 2.4 民間住宅 2.5 住宅を老後の生活にふさわしい場所とするために |
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3 北京の高層住宅と高齢化対策 |
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3.1 中国の住宅の歴史と高層化 3.2 高齢化と施策の動向 3.3 高層住宅の現状と問題 3.4 古い団地のバリアフリー化 3.5 近年の取り組み |
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4 超高層住宅の特徴と暮らし-台北市・新北市・桃園市の住宅政策の視点から |
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4.1 社会住宅に関する法令の現状 4.2 社会住宅の発展の動向 4.3 台湾の建設技術基準「建築設計及び施工編」に記載されている高層建築物に関する特別な章 4.4 ケーススタディー 4.5 結び |
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第4部 超高層住宅の未来絵図 |
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1 超高層住宅と計画課題 |
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1.1 アジア4都市と日本の計画に係る構図 1.2 計画上の方向性 1.3 性能面からみた計画課題 |
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2 超高層住宅と政策課題 |
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2.1 超高層居住の課題 2.2 超高層居住と共用空間 2.3 超高層住宅の展望 |
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3 超高層住宅に未来はあるか |
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3.1 超高層住宅からの関心の離脱 3.2 建築家の夢 3.3 日本における住宅産業,住宅政策からの接近 3.4 欧米における近代都市・近代建築批判と高層住宅批判 3.5 不動産ビジネスからの接近 3.6 日本における高層住宅を対象とした建築計画学研究 3.7 超高層住宅をめぐる不動産学的課題の深刻化 3.8 地球環境問題の一層の深刻化と超高層住宅 3.9 アジア4都市と日本との比較 3.10 超高層住宅に未来はあるか |