タイトルコード |
1000101124887 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
技術の倫理への問い |
書名ヨミ |
ギジュツ ノ リンリ エノ トイ |
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実践から理論的基盤へ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
金光 秀和/著
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著者名ヨミ |
カネミツ ヒデカズ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2023.12 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-326-10329-4 |
ISBN |
4-326-10329-4 |
数量 |
3,178p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
118
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件名 |
技術哲学
科学技術倫理
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注記 |
文献:p157〜163 |
内容紹介 |
従来の「技術の倫理」研究の多くが個別の方法論に基づくものでしかなかったのに対し、既存の各方法論を包括的に比較分析。その長所と限界をまとめ、技術の哲学に基づく「技術の倫理」の可能性を示す。 |
著者紹介 |
北海道大学文学研究科博士後期課程修了。法政大学人間環境学部教授。 |
目次タイトル |
序章 技術の倫理という問い |
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1 なぜ技術を問うのか 2 問いの立脚地 3 本書の目的 4 本書の構成 |
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第1章 技術者倫理の歴史的概観 |
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1 歴史的概観 2 国際的な広がりを見せる技術者倫理 3 専門職倫理としての技術者倫理と技術哲学に基づく技術倫理 4 まとめ |
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第2章 専門職としての技術業と倫理綱領 |
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1 専門職の古典的定義と技術業 2 プロフェッションと自律性 3 プロフェッションと倫理綱領 4 まとめ |
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第3章 技術者倫理と公衆に対する責任 |
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1 技術業(engineering)の社会に及ぼす影響と公衆に対する責任 2 公衆に対する責任をめぐる議論 3 公衆に対する責任の再解釈 4 技術者と公衆の協働に向けて 5 まとめ |
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第4章 設計としての倫理 |
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1 ウィットベックによる応用倫理学の方法論に関する歴史的概観 2 倫理問題と設計問題のアナロジー 3 倫理問題と設計問題のアナロジーの批判的吟味 4 設計という営みの体系的考察の必要性 5 まとめ |
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第5章 技術的媒介と技術の倫理学 |
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1 現代社会における技術 2 技術的媒介の概念 3 技術的媒介と技術の倫理学 4 技術の道徳化の実践 5 新たな技術の倫理学の可能性 6 まとめ |
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終章 「技術の倫理への問い」の進展に向けて |
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1 本書が明らかにしたこと 2 技術の倫理への問いの現状と課題 3 視点の提示 |