タイトルコード |
1000101028880 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
首都・東京の都市政策とソーシャル・キャピタル |
書名ヨミ |
シュト トウキョウ ノ トシ セイサク ト ソーシャル キャピタル |
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地域振興と市民活動政策のQOLを高め,23区格差を改善するガバナンスの実現 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
戸川 和成/著
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著者名ヨミ |
トガワ カズナリ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2022.11 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-7710-3692-5 |
ISBN |
4-7710-3692-5 |
数量 |
8,243p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
318.7361
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件名 |
東京都-政治・行政
都市政策
ソーシャルキャピタル
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注記 |
文献:p227〜238 |
内容紹介 |
東京23区という巨大都市の中で、暮らしやすいまちづくりをするためにはどのような地域社会運営のしくみが必要なのだろうか? ソーシャル・キャピタルとガバナンスの理論を援用し、東京の比較都市研究の枠組みを構築する。 |
著者紹介 |
東京都墨田区生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科(国際日本研究専攻)博士後期課程修了。博士(社会科学)。千葉商科大学政策情報学部助教。 |
目次タイトル |
第1章 都市社会に起きる東京23区のQOL格差の問題 |
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1.はじめに 2.特別区制度研究を振り返る 3.大都市・東京研究の中で注目される東京23区の地域格差の問題 4.東京23区のQOL格差の実態 5.ガバナンスによる市民,市民社会組織にとって望ましい地域社会の構築に向けて |
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第2章 なぜ,東京23区の都市政策を市民社会アプローチによって論じるのか |
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1.はじめに 2.財政が制約された中で通説化されるガバナンス論の現在 3.過大で過密な巨大都市における「東京問題」の複雑性 4.都市社会学からみた東京研究の展開 5.本研究の研究枠組み |
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第3章 より良い暮らしを実現させる都市政策のQOL改善のしくみとは |
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1.はじめに 2.ローカル・ガバナンス論の視点から 3.ソーシャル・キャピタルの視点から 4.まとめ |
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第4章 巨大都市・東京の地域社会運営をどのように測るのか |
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1.はじめに 2.JIGS2プロジェクトに基づく日本の市民社会組織に関する郵送調査 3.地域を紡ぐ信頼,社会参加,暮らしの政策に関する住民意識を調査する 4.NPO団体を手始めとした市民社会組織の存立/行動様式に関する調査研究 5.まとめ |
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第5章 東京23区のQOL格差を改善するソーシャル・キャピタルとガバナンス |
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1.はじめに 2.分析に用いる変数 3.実証研究 4.まとめ |
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第6章 ソーシャル・キャピタルの世代間継承はガバナンスのQOLを改善させるのか |
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1.はじめに 2.ソーシャル・キャピタルの世代間継承と地域に偏在するという問題 3.仮説の導出と研究方法 4.分析結果 5.まとめ |
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第7章 東京23区のQOL格差を是正する都市政策の制度設計に向けて |
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1.はじめに 2.ソーシャル・キャピタルとガバナンスからQOL格差の要因を説明する 3.ヒアリング調査の知見との統合 4.まとめ |
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終章 世界都市・東京の地域社会運営を隈なく比較する |
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1.本書の意義 2.本書の付加価値 3.さらなる東京のQOL格差を改善する研究に向けて |