タイトルコード |
1000101130521 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
演劇/ドラマの手法とソーシャルワーク教育 |
書名ヨミ |
エンゲキ ドラマ ノ シュホウ ト ソーシャル ワーク キョウイク |
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解放と脱構築のためのクリティカル・リフレクション |
叢書名 |
日本女子大学叢書
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叢書番号 |
26 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小山 聡子/著
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著者名ヨミ |
オヤマ サトコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
明石書店
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出版年月 |
2024.1 |
本体価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-7503-5697-6 |
ISBN |
4-7503-5697-6 |
数量 |
277p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
369.16
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件名 |
ケース・ワーク
演劇教育
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注記 |
文献:p257〜270 |
内容紹介 |
演劇/ドラマの手法が、ソーシャルワーク教育に必要とされるクリティカルな省察へのかけはしとなる-。「身体への回帰」や「即興性」に着目して行う教育実践を通して教員自身の変化も含めて論じる。 |
著者紹介 |
同志社大学社会学研究科社会福祉学専攻博士課程後期修了(Ph.D.社会福祉学)。日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授。著書に「援助論教育と物語」など。 |
目次タイトル |
序章 本書の概要 |
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1 ソーシャルワークを取り巻く状況 2 筆者の立ち位置 3 演劇/ドラマの手法との出会い 4 目的と構成 5 理論枠組みと構造、及び研究対象と方法 6 倫理的配慮 7 概念規定と研究対象の限定 8 本研究の結論要旨 |
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第1章 ソーシャルワーク教育への批判と応答 |
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はじめに 1 ソーシャルワークとソーシャルワーク教育批判 2 ソーシャルワーク教育の応答 3 まとめ |
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第2章 クリティカル・ソーシャルワークの重要性 |
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はじめに 1 ソーシャルワークの直面する困難 2 ソーシャルワーク理論の混乱 3 クリティカル・ソーシャルワーク 4 クリティカル・リフレクションを可能にする教育とは 5 まとめ |
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第3章 演劇/ドラマの手法と教育 |
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はじめに 1 演劇自体、及びその手法の評価と位置づけ 2 教育一般と演劇/ドラマの手法の関係 3 コミュニケーション教育とその誤謬 4 ソーシャルワーク教育における演劇的手法 5 演劇/ドラマの手法における「ドラマケーション」 6 本書における焦点 |
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第4章 自己を語る研究手法 |
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はじめに 1 方法論とは(認識論+リサーチ・デザイン+手法) 2 研究者としての自己の可視化 3 今後に向けて |
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第5章 演劇/ドラマの手法によるワークショップ実践 |
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はじめに 1 2015年を踏まえた2016年の実践結果 2 2015年度/2016年度両年の事後リポート再分析 |
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第6章 教員自身の変化 |
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はじめに 1 演劇との再会、及びドラマの手法との出会い 2 ドラマの手法の意味するもの 3 「学生の気づき」を通して分析する「教員の変化」 4 まとめ 5 付言 |
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第7章 解放と脱構築に向けて |
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はじめに 1 解放と脱構築 2 「なぜ」「何」への問い 3 意味生成過程としてのコミュニケーション 4 授業に適用しようとしたときの課題 |
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終章 結論と課題 |
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はじめに 1 本書の結論 2 振り返りと限界及び今後 |
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補遺 差別意識に働きかける社会福祉教育実践 |