タイトルコード |
1000100302338 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
吉田松陰と水戸 |
書名ヨミ |
ヨシダ ショウイン ト ミト |
叢書名 |
水戸史学選書
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
仲田 昭一/著
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著者名ヨミ |
ナカタ ショウイチ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
錦正社
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出版年月 |
2015.7 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-7646-0123-9 |
ISBN |
4-7646-0123-9 |
数量 |
351p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
213.1
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件名 |
水戸藩
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内容紹介 |
義公以来の学問によって日本歴史の本質を探り、「皇国の皇国たる所以」を明らかにしてきた水戸は、他藩からの憧れの的であり、多くの他藩士を温かく迎え入れた。吉田松陰を中心に、水戸の学問や水戸藩の政治などを紹介する。 |
目次タイトル |
序章 遊歴の益 |
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一 遊学 二 藤田東湖の送序 三 真木和泉守の遊学 四 吉田松陰の送序 |
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第一部 他藩士と水戸 |
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第一章 高山彦九郎と水戸 |
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一 高山彦九郎との出会い 二 高山彦九郎と藤田幽谷の出会い 三 高山彦九郎の水戸訪問 四 高山彦九郎の水戸への影響 五 高山彦九郎遺書の伝播 六 史料蒐集の意義 <参考資料> |
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第二章 吉田松陰と水戸 |
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はじめに 一 庭訓と『新論』への関心 二 同行の士江【ド】五郎と宮部鼎蔵 三 斎藤弥九郎・新太郎父子と永井政介・芳之助父子 四 水戸訪問 五 吉田松陰と永井政介・芳之助父子 六 水戸での感激 七 影響を与えた著書など 八 会沢正志斎:水戸藩の仏教排斥への疑問 九 師承する所あり 十 吉田松陰と藤田東湖 むすびに <補足>『吉田松陰伝』由来記 |
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第三章 越惣太郎と水戸 |
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はじめに 一 荒川隆之助翁の建白運動 二 水戸藩士との親交と混迷 三 丙辰丸の盟約 四 筑波勢への加担 五 子息東里 むすびに |
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第四章 小宮山楓軒の陸奥紀行 |
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はじめに 一 出立とその行程 二 城下町 三 水戸藩との比較評価 四 寺西重次郎封元 むすびに |
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第二部 水戸藩至難の運命とその超克 |
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第五章 藤田幽谷の人柄 |
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一 藤田幽谷・東湖顕彰碑 二 藤田東湖の誕生(誕生は母梅子宅) 三 幼少のころ 四 青少年のころ 五 孝心豊かなり 六 深い学問、友人小宮山楓軒も感服 七 人の美を成す 八 威・義両公に基づき 九 逸民集抄 十 会沢正志斎の「幽谷藤田先生墓誌銘」 十一 東湖の父幽谷観 |
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第六章 藤田東湖と瓢兮歌 |
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はじめに 一 東湖の愛飲模様 二 酒に対す 三 浅利徳操と東湖の禁酒 四 東湖の酒絶賛 むすびに |
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第七章 幕末水戸藩の混迷と領民 |
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はじめに 一 井伊直弼と溜間詰大名 二 弘化甲辰の国難 三 安政の大獄 四 桜田門外の変 <付記>根本正所蔵の「桜田門外の変図」考 |
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第八章 水戸藩至難の運命「尊王敬幕」「尊王攘夷」 |
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一 尊王 二 攘夷と開国 |
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第九章 水戸藩混迷の超克 |
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一 天狗争乱を超えねば 二 豊田天功・小太郎父子 三 根本正の豊田小太郎先生六十年追悼記念祭 四 根本正、東京へ出立 五 米国への留学とその成果 六 混迷の超克 |
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終章 独立自存 |
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一 橋本景岳の日露同盟論 二 吉田松陰の外交策 三 勝海舟の説 四 独立自存の構想 |