蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
刑事手続における被害者参加論
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著者名 |
吉村 真性/著
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著者名ヨミ |
ヨシムラ シンショウ |
出版者 |
日本評論社
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出版年月 |
2020.2 |
この資料に対する操作
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
中央図書館 | 一般開架 | 3276/156/ | 0106715315 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100784887 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
刑事手続における被害者参加論 |
書名ヨミ |
ケイジ テツズキ ニ オケル ヒガイシャ サンカロン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
吉村 真性/著
|
著者名ヨミ |
ヨシムラ シンショウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
日本評論社
|
出版年月 |
2020.2 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-535-52443-9 |
ISBN |
4-535-52443-9 |
数量 |
17,370p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
327.6
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件名 |
刑事訴訟法
被害者
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内容紹介 |
刑事手続における被害者参加制度について、日本と同様に当事者主義を採るアメリカとイギリスでの研究や議論に注目。心理学による実証研究や実務家からの報告例を手掛かりに、現行被害者参加制度に内在する危険性を論定する。 |
目次タイトル |
第1章 刑事手続における被害者参加論の提起 |
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第1節 犯罪被害者の利益と刑事法の利益の歴史的流れ 第2節 20世紀以降の「被害者学」の国際的影響とダイナミズム 第3節 日本における被害者学の軌跡と刑事法への学術的影響 |
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第2章 モデル構造論によるアプローチの構築 |
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序 モデル論を活用したアプローチの意義 第1節 パッカーの二つのモデル論 第2節 日本におけるモデル論の意義 第3節 鯰越による訴追主義モデル 第4節 ローチのモデル論 第5節 サンダースのフリーダム・モデル 第6節 ビルーフの「被害者参加モデル」 第7節 概括-「三極モデル構造」アプローチの提示 |
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第3章 アメリカの被害者参加論から得られる示唆 |
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序 アメリカの被害者参加論の意義と特徴 第1節 前提的考察 第2節 背景 第3節 マクリードによるVISに関する分析 第4節 VISを巡る合憲性の議論を手がかりに 第5節 被告人の手続的保障と被害者の権利 第6節 刑事訴追と犯罪被害者の現状 第7節 答弁取引における犯罪被害者への配慮 第8節 被告人の対審権の手続保障の観点 第9節 概括 |
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第4章 イギリスの被害者参加論 |
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序 イギリスの被害者参加論の意義と特徴 第1節 VS(Victim Statement)に関するパイロット事業 第2節 被害者参加を巡り展開されてきた諸見解 第3節 VPS(Victim Personal Statement)スキーム 第4節 FIS(Family Impact Statement)スキーム 第5節 検察官の義務を巡る議論 第6節 一連の控訴院判決 第7節 概括 |
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第5章 日本における「被害者中心モデル」の台頭 |
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序 本章の意義と特徴 第1節 日本における被害者の権利運動の展開とその影響 第2節 意見陳述制度の創設 第3節 意見陳述制度創設を巡る有識者間の議論 第4節 立法後の意見陳述制度の実務運用について 第5節 被害者の権利確立に向けた新たな改革と議論 第6節 概括 |
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第6章 日本における「被害者参加制度」創設とその後の展開 |
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序 被害者を巡る現状の概観 第1節 犯罪被害者の参加権論と日本国憲法 第2節 「被害者参加制度」創設を巡る議論 第3節 被害者中心モデルの拡大の兆候 第4節 被害者参加人による参加制度を巡る運用とその後の議論 第5節 被害者参加制度の影響を巡る議論 第6節 被害者中心モデルによる影響・弊害可能性の分析 第7節 被害者中心モデルの価値理念に対する判例の傾向と問題点 第8節 総括-その後の展開に見える三極モデル間の位相 |
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第7章 総括 |
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第1節 三極モデル構造化した諸相の確認と懸念 第2節 三極モデル構造における方策の検討と展望 |
内容細目
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