| タイトルコード |
1000101253273 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
失業の心理学 |
| 書名ヨミ |
シツギョウ ノ シンリガク |
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失業から再就職への橋渡し |
| 叢書名 |
労働政策研究・研修機構研究双書
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| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
榧野 潤/著
西垣 英恵/著
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| 著者名ヨミ |
カヤノ ジュン ニシガキ ハナエ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
労働政策研究・研修機構
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| 出版年月 |
2025.3 |
| 本体価格 |
¥3500 |
| ISBN |
978-4-538-61013-9 |
| ISBN |
4-538-61013-9 |
| 数量 |
12,413p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
366.28
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| 件名 |
失業
産業心理学
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| 注記 |
文献:p377〜395 |
| 内容紹介 |
労働市場の構造的問題に注目し、100年近くにわたる心理学研究の蓄積と実証的研究成果をもとに、失業者の心理と求職行動を科学的に分析。効果的な支援を実現するための新しい研究アプローチを提示する。 |
| 目次タイトル |
序章 失業の心理学:研究領域の概観 |
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第1節 はじめに 第2節 失業問題の範囲 第3節 失業問題に対する心理学的アプローチ 第4節 雇用と失業の心理学的意味 第5節 小括 |
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第1章 失業の心理学研究の進展と現代的視点 |
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第1節 はじめに 第2節 失業の心理学研究の基盤と失業者観の変遷 第3節 失業の心理学研究の展開と現代的視点の定着 第4節 現代の失業の心理学研究 第5節 小括 |
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第2章 失業の心理学理論 |
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第1節 はじめに 第2節 環境中心理論 第3節 個人中心理論 第4節 相互作用理論 第5節 小括 |
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第3章 求職活動の研究 |
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第1節 はじめに 第2節 求職活動における自己調整の重要性 第3節 なぜ今、「自ら考えて動く」仕事探しなのか?:変化する社会における求職活動 第4節 自律型求職活動モデル:求職活動の質を高めるための理論的枠組み 第5節 自律型求職活動モデルに関する実証研究 第6節 小括 |
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第4章 求職活動支援の研究 |
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第1節 はじめに 第2節 求職活動支援のための理論的枠組みとその統合 第3節 求職活動支援研究の方法論の特徴 第4節 代表的な求職活動支援プログラム 第5節 求職活動支援の研究の背景にある求職者像 第6節 小括 |
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第5章 「へこたれない研修」の開発 |
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第1節 はじめに 第2節 目標志向性を活用した自己調整の促進 第3節 習得目標志向性研修の効果 第4節 自己調整を促進する習得目標志向性研修:内容と進め方 第5節 へこたれない研修の開発と効果検証 第6節 小括 |
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第6章 テクノロジーと求職活動 |
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第1節 はじめに 第2節 インターネット普及による求職・採用活動の変化 第3節 テクノロジーが求職行動に及ぼす影響 第4節 小括 |
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終章 失業問題への心理学からのアプローチ:16の提言と未来への展望 |
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提言1:失業者の心理的・社会的困難への支援-共感にもとづくアプローチ 提言2:失業者への効果的な支援に向けた多角的な研究アプローチ 提言3:失業の心理的リスクの軽減-雇用機能の分散化とAIによる支援 提言4:再就職における雇用の質の影響-相対的剝奪感への対処 提言5:失業の経験が成長の機会をもたらす 提言6:求職活動における自己調整の重要性 提言7:自己調整のプロセスをモデル化した求職活動マインド 提言8:ストレスや苦痛は求職活動の原動力 提言9:マスタリー目標志向性と求職活動の成功 提言10:へこたれない研修による再就職支援-オンラインプログラムの開発と効果 提言11:求職者像の変遷-受動から能動、そして自己調整へ 提言12:失業の心理学研究を基盤とした政策展開 提言13:テクノロジー進化とこれからの求職活動 提言14:新たなテクノロジーの活用による求職活動支援サービスの進化 提言15:雇用関係の視点から捉える失業と再就職-心理学研究の新展開 提言16:求職活動マインドによる主体的な雇用関係の構築 |