| タイトルコード |
1000101267675 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
畿内近国の城郭と縄張技術 |
| 書名ヨミ |
キナイ キンゴク ノ ジョウカク ト ナワバリ ギジュツ |
| 叢書名 |
戎光祥城郭叢書
|
| 叢書番号 |
4 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
金松 誠/著
|
| 著者名ヨミ |
カネマツ マコト |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
戎光祥出版
|
| 出版年月 |
2025.8 |
| 本体価格 |
¥9000 |
| ISBN |
978-4-86403-585-9 |
| ISBN |
4-86403-585-9 |
| 数量 |
390,7p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
216
|
| 件名 |
近畿地方-歴史
城
|
| 内容紹介 |
大和国を中心に、文献史料に基づき中世から近世初頭における城郭の成立と展開、収斂していく過程を一国レベルで具体的に検討。また、縄張技術のあり方とその年代観を探り、戦国期城郭と織豊系城郭のあり方について追究する。 |
| 著者紹介 |
宮崎県生まれ。奈良大学大学院文学研究科文化財史料学専攻博士前期課程修了。三木市立みき歴史資料館係長。著書に「松永久秀」「筒井順慶」など。 |
| 目次タイトル |
序章 中世〜近世初頭における城郭研究の課題と本書の構成 |
|
一、研究史と課題 二、本書の構成 |
|
第一部 中世〜近世初頭における大和の城郭に関する文献史学的研究 |
|
第一章 大和高取城に関する文献史学的研究 |
|
はじめに 一、中世における高取城の変遷と各時期の役割 二、織豊期における高取城の変遷 三、各時期に高取城が担った役割 おわりに |
|
第二章 筒井氏の城郭 |
|
はじめに 一、筒井城合戦史 二、筒井氏と福住城・椿尾上城 三、平時における筒井城 四、筒井城の終焉 おわりに |
|
第三章 戦国末期における筒井城の家臣団在城について |
|
はじめに 一、戦国期城下町における家臣団集住の研究史 二、筒井城における家臣団在城 おわりに |
|
第四章 中近世移行期の大和郡山城に関する文献史学的研究 |
|
はじめに 一、筒井期の郡山城 二、羽柴秀長期の郡山城 三、羽柴秀保期の郡山城 四、増田長盛期の郡山城 五、関ケ原の戦い後から大坂の陣後までの郡山城 おわりに |
|
第五章 中近世移行期における宇陀秋山城主の変遷について |
|
はじめに 一、伊藤掃部助の宇陀入部 二、加藤作内光泰の宇陀入部 三、羽田長門守正親の宇陀入部 四、多賀出雲守秀種の宇陀入部 五、福島掃部助高晴の宇陀入部 おわりに |
|
第六章 中世〜近世初頭における大和の争乱と城郭 |
|
はじめに 一、鎌倉後期から南北朝期における大和の城郭 二、室町期における大和の城郭 三、戦国前期における大和の城郭 四、戦国後期における大和の城郭 五、織田政権下における大和の城郭 六、豊臣政権下における大和の城郭 七、徳川政権下における大和の城郭 おわりに |
|
第二部 畿内近国における戦国・織豊期城郭の縄張技術 |
|
第一章 戦国期における大和口宇陀地域の城館構成と縄張技術 |
|
はじめに 一、城館の構成と特徴 二、史料にみる戦国期口宇陀地域の動向 三、宇陀地域の城館構成 四、口宇陀地域における縄張技術 おわりに |
|
第二章 大和上庄南城の縄張構造に関する一考察 |
|
はじめに 一、上庄南城の縄張の概要 二、考察 おわりに |
|
第三章 播磨三木城攻めの付城群 |
|
はじめに 一、文献史料から見た三木合戦 二、付城跡群から見た三木合戦 三、多重土塁から見た三木合戦 おわりに |
|
第四章 播磨三木城攻めの付城における雛壇状曲輪群について |
|
はじめに 一、三木合戦の概要 二、付城における雛壇状曲輪群について 三、付城における雛壇状曲輪群の実態 おわりに |
|
第五章 宇陀赤埴城に関する一考察 |
|
はじめに 一、赤埴城の縄張の概要 二、考察 おわりに |
|
終章 今後の研究課題と展望 |
|
はじめに 一、第一部の研究課題 二、第二部の研究課題 おわりに |