タイトルコード |
1000101196911 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
カント「人倫の形而上学」の生成 |
書名ヨミ |
カント ジンリン ノ ケイジジョウガク ノ セイセイ |
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理念論の道をたどる |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
宮村 悠介/著
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著者名ヨミ |
ミヤムラ ユウスケ |
出版地 |
横浜 |
出版者 |
春風社
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出版年月 |
2024.10 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-86110-976-8 |
ISBN |
4-86110-976-8 |
数量 |
226,16p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
134.2
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個人件名 |
Kant Immanuel |
注記 |
文献:巻末p9〜16 |
内容紹介 |
カント哲学の集大成「人倫の形而上学」はいかに成立したか? 遺稿や講義録などの綿密な読解を通して、30年におよぶカントの思想形成史そのものともいうべき、理念論の<道>としての「人倫の形而上学」を明らかにする。 |
目次タイトル |
序 カントの一大プロジェクト |
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第一部 理念論への道 |
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第一章 カントの「人倫の形而上学」の構想 |
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はじめに 第一節 著作と書簡における「人倫の形而上学」 第二節 実践哲学の講義録における法と倫理 第三節 遺稿における「人倫の形而上学」の構想 おわりに |
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第二章 カントの理念論の歴史的背景 |
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はじめに 第一節 ブルッカー-イデアと学と神 第二節 ライプニッツ-イデアと生得観念 第三節 マルブランシュ-想起説をも越えて おわりに 付論 その他の源泉について |
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第三章 カントの理念論の生成 |
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はじめに 第一節 理論哲学と実践哲学における理念 第二節 悟性と理性 第三節 カテゴリー、理念、理想 おわりに |
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第二部 理念論の道 |
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第四章 知恵と哲学 |
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はじめに 第一節 ふたつの原像 第二節 哲学の虚焦点 第三節 知恵のはじめ おわりに |
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第五章 徳と倫理学 |
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はじめに 第一節 徳をめぐるいくつかの確信 第二節 強さとしての徳 第三節 徳は教えられうるか おわりに |
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第六章 共和国と共同体 |
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はじめに 第一節 『純粋理性批判』における原型 第二節 一七九〇年代における展開 第三節 『人倫の形而上学』「法論」における結実 おわりに |
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第七章 理想と人格 |
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はじめに 第一節 実例と理想 第二節 価値と人格 第三節 理想と偶像 おわりに |