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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
東部図書館 | 一般書庫 | 33123/11/ | 2102132097 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000001848305 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ドイツ自由主義経済学の生誕 |
書名ヨミ |
ドイツ ジユウ シュギ ケイザイガク ノ セイタン |
|
レプケと第三の道 |
叢書名 |
MINERVA人文・社会科学叢書
|
叢書番号 |
138 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
藤本 建夫/著
|
著者名ヨミ |
フジモト タテオ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2008.3 |
本体価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-623-04984-4 |
ISBN |
4-623-04984-4 |
数量 |
19,564,23p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
331.234
|
個人件名 |
Ropke,Wilhelm |
注記 |
文献:p535~562 |
内容紹介 |
戦間期の経済論争を通して浮かび上がる、緊張下ドイツの知的パノラマ。「闘う自由主義者」レプケの生涯を通し、自由主義的経済理論の本質を問う。 |
著者紹介 |
1946年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。甲南大学経済学部教授。経済学博士。著書に「ドイツ帝国財政の社会史」「東京一極集中のメンタリティー」など。 |
内容細目
No. |
内容タイトル |
内容著者1 |
内容著者2 |
内容著者3 |
内容著者4 |
1 |
序章 ヴィジョンをめぐる神々の闘い |
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2 |
第Ⅰ部 賠償・大恐慌・ナチス |
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3 |
第1章 荒海への船出 |
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4 |
第1節 シュヴァルムシュテート村の幼少時代 |
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5 |
第2節 大学町マールブルク |
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6 |
第3節 学位論文「ドイツ・カリ鉱業における作業能率」 |
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7 |
第4節 教授資格論文「景気変動」の課題 |
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8 |
第2章 ドイツ賠償問題とトランスファー保護論争 |
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9 |
第1節 ドーズ案 |
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10 |
第2節 ヤング案と錯綜する国際利害 |
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11 |
第3節 フリードリッヒ・リスト協会での賠償論争 |
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12 |
第4節 国際論争へと展開していく賠償問題 |
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13 |
第5節 ヤング案と賠償の最終的解決 |
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14 |
第6節 賠償の心理的要因と大不況-『災厄の道』 |
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15 |
第7節 レプケと賠償論争の歴史的意義 |
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16 |
第3章 大不況と雇用創出計画 |
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17 |
第1節 ブラウンス委員会の設置 |
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18 |
第2節 ワークシェアリングと二重所得の排除(第一答申) |
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19 |
第3節 外資導入による公共事業と雇用創出計画(第二答申) |
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20 |
第4節 レプケとラウテンバッハ |
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21 |
第5節 ブリューニングの拒否的応対と国際協調体制の破綻 |
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22 |
第6節 公的扶助による失業者の救済(第三答申) |
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23 |
第7節 遅すぎた雇用創出計画 |
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24 |
第4章 大不況とライヒスバンクの信用拡大の可能性 |
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25 |
第1節 リスト協会による「通貨会議」の招集 |
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26 |
第2節 通貨会議の制約条件 |
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27 |
第3節 ラウテンバッハのディスカッション・ペーパー |
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28 |
第4節 討論 |
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29 |
第5節 通貨会議の歴史的意味 |
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30 |
第5章 ナチスおよびナチ派知識人との対決 |
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31 |
第1節 「ナチスは農民の敵」 |
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32 |
第2節 フェルディナント・フリートとウルリッヒ・ウンフリート |
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33 |
第3節 「時代の転換期か」 |
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34 |
第4節 マールブルク大学との決別 |
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35 |
第5節 ナチスに追われた人々 |
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36 |
第6章 イスタンブール大学教授レプケ |
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37 |
第1節 三つの革命 |
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38 |
第2節 トルコ革命と亡命ドイツ人サークル |
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39 |
第3節 トルコのレプケ |
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40 |
第4節 レプケの『経済学』と「第三の道」 |
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41 |
第5節 ナチ体制下のレプケの『経済学』とケインズの『一般理論』 |
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42 |
第6節 イスタンブールを後に |
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43 |
第Ⅱ部 レプケの三部作と「第三の道」 |
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44 |
第7章 ケインズの「準好況」とニューエルサレム |
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45 |
第1節 自由放任の終焉 |
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46 |
第2節 『雇用、利子および貨幣の一般理論』 |
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47 |
第3節 ケインズの「清算同盟案」と国際金本位制 |
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48 |
第4節 ケインズが描く資本主義のニューエルサレム |
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49 |
第8章 リップマン・シンポジウム |
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50 |
第1節 リップマン・シンポジウム |
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51 |
第2節 「第三の道」のマニフェスト |
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52 |
第3節 社会科学的「総合」の意味 |
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53 |
第9章 レプケと緊張下のジュネーブ |
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54 |
第1節 ジュネーブ国際問題研究大学院 |
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55 |
第2節 ジュネーブのレプケ |
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56 |
第3節 ジュネーブを永住の地に |
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57 |
第10章 大衆化、巨物崇拝、そして人間性喪失の時代 |
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58 |
第1節 『現代の社会危機』の出版 |
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59 |
第2節 精神的大空位の時代から「第三の道」へ |
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60 |
第3節 ヨーロッパ合理主義の歴史性と歴史的干渉 |
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61 |
第4節 二つの国家・経済体制 |
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62 |
第5節 「是が非でも完全雇用」学派 |
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63 |
第6節 「第三の道」 |
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64 |
第7節 『現代の社会危機』をめぐる反響 |
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65 |
第11章 ヒューマンな経済社会のための改革 |
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66 |
第1節 戦後秩序をめぐる諸構想 |
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67 |
第2節 「ヒューマンな社会」のための社会経済改革プラン |
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68 |
第3節 サン・シモン主義者の科学万能主義・巨物崇拝と「文明化された野蛮人」 |
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69 |
第4節 健全な国家と補完性原則 |
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70 |
第5節 ベヴァリッジ・プランか「プロレタリアの向上」か |
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71 |
第6節 「第三の道」の経済政策 |
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72 |
第7節 戦時経済から平時経済への移行の筋道 |
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73 |
第8節 『ヒューマニズムの経済学』への反響 |
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74 |
第12章 国際経済秩序の崩壊と再生への道 |
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75 |
第1節 ヒューマンな経済社会と国際経済秩序 |
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76 |
第2節 衝立に投影される国際関係 |
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77 |
第3節 「持たざる国」の「国際的社会正義」 |
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78 |
第4節 人口問題 |
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79 |
第5節 国際経済競争へのイギリスの不安 |
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80 |
第6節 アメリカの責任とニューディール政策 |
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81 |
第7節 新しい国際経済秩序 |
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82 |
第13章 ドイツにおける秩序経済学の誕生と戦後経済復興構想 |
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83 |
第1節 フライブルク学派 |
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84 |
第2節 オイケンと秩序経済学の形成 |
|
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85 |
第3節 オイケンの『国民経済学の基礎』と「第三の道」 |
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86 |
第4節 ベッケラート研究会と戦後経済復興構想 |
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87 |
第5節 秩序経済学と国家干渉 |
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88 |
第14章 レプケとドイツ連邦共和国政治・経済体制の建設 |
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89 |
第1節 帰国しなかったレプケと社会的市場経済の父レプケ |
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90 |
第2節 大プロイセン主義から分権的政治休制への道筋 |
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91 |
第3節 社会的市場経済と通貨・経済改革に対するレプケの診断 |
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92 |
第4節 「社会的」の意味について |
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93 |
終章 レプケの社会経済思想の今日的意味 |
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