タイトルコード |
1000100024191 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
信用金庫破綻の教訓 |
書名ヨミ |
シンヨウ キンコ ハタン ノ キョウクン |
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その本質と経営行動 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
石川 清英/著
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著者名ヨミ |
イシカワ キヨヒデ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
日本経済評論社
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出版年月 |
2012.12 |
本体価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-8188-2246-7 |
ISBN |
4-8188-2246-7 |
数量 |
15,410p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
338.73
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件名 |
信用金庫
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注記 |
文献:p399〜410 |
内容紹介 |
信用金庫はなぜ破綻したのか。信用金庫財務諸表の計量分析を行うと同時に、代表的事例として伏見信金と相互信金、西陣信金の破綻事例を分析し、経営行動上の問題点を浮き彫りにする。 |
著者紹介 |
1954年京都市生まれ。滋賀大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。大阪信用金庫執行役員、融資部第一部長。大阪府立大学大学院経済学研究科非常勤講師。 |
目次タイトル |
第1部 |
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第1章 序論 |
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第1節 はじめに 第2節 研究目的 第3節 研究の背景 第4節 研究の必要性 第5節 研究の方法 第6節 研究結果の概要 第7節 本書の構成 |
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第2章 先行研究 |
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第1節 企業破綻予測に関する先行研究 第2節 金融機関破綻に関する先行研究 第3節 主な先行研究の概要 |
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第3章 研究方法 |
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第1節 研究目的と研究方法 第2節 本研究の研究方法 第3節 分析手法と手続き |
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第4章 マハラノビス距離を用いた1変量解析による破綻兆候の検出 |
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第1節 破綻25信金サンプルにおける各勘定科目の特徴 第2節 破綻・被合併41信金サンプルにおける各勘定科目の特徴 第3節 破綻以前の年度毎の分析 |
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第5章 多変量データ分析と破綻プロセス |
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第1節 年度毎の分析結果 第2節 分析結果のまとめと破綻プロセスの導出 第3節 判別関数の精度について |
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第2部 |
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第6章 伏見信用金庫(京都みやこ信用金庫)の破綻 |
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第1節 設立と発展 第2節 融資金の量的拡大策について 第3節 大口融資依存について 第4節 不動産業向け融資への傾倒 第5節 融資業務に関する管理上の問題 第6節 旧西陣信用金庫との合併問題 第7節 自己査定制度の導入と金融監督庁(財務局)検査 第8節 比率財務諸表による分析 第9節 まとめ |
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第7章 西陣信用金庫の破綻 |
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第1節 設立と変遷 第2節 日銀考査講評と経営体質 第3節 バブル期以降の経営行動 第4節 経営トップの専横と経営破綻 第5節 比率財務諸表の時系列分析 第6節 まとめ |
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第8章 相互信用金庫の破綻 |
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第1節 設立と変遷 第2節 業容拡大とビジネスモデルの崩壊 第3節 バブル期から破綻への軌跡 第4節 公表データによる破綻前の経営行動分析 第5節 比率財務諸表の時系列分析 第6節 まとめ |
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第3部 |
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第9章 ケーススタディの再構成および解釈と計量分析結果との照合 |
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第1節 破綻信用金庫の経営体質 第2節 破綻信用金庫の経営行動 第3節 破綻回避に向けての対応行動 第4節 破綻プロセスとの照合 |
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第10章 経営改善および破綻防止に向けての対応策 |
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第1節 経営体質の強化 第2節 経営行動のあり方 第3節 経営悪化時における対応行動のあり方 第4節 信用リスク管理手法の方向性と管理会計 第5節 まとめ |
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第11章 結び |
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第1節 研究の総括 第2節 本研究の意義と特徴 第3節 研究の限界と今後の研究の必要性 |