タイトルコード |
1000100296737 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
離散トモグラフィーとデルタ関数 |
書名ヨミ |
リサン トモグラフィー ト デルタ カンスウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
硲 文夫/著
|
著者名ヨミ |
ハザマ フミオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京電機大学出版局
|
出版年月 |
2015.7 |
本体価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-501-62930-4 |
ISBN |
4-501-62930-4 |
数量 |
7,237p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
415.6
|
件名 |
超関数
|
注記 |
文献:p234 |
内容紹介 |
離散トモグラフィーがどのような問題を対象とするかを説明し、超関数論とフーリエ変換論を解説。さらに離散トモグラフィーの基本定理を用いて様々な形のウィンドウに対するトモグラフィーの問題を解決する。練習問題も掲載。 |
著者紹介 |
東京大学理学部数学科卒業。理学博士。東京電機大学理工学部教授。著書に「大学生の基礎数学」「理工系の線形代数・演習」「論理と代数の基礎」など。 |
目次タイトル |
第1章 離散トモグラフィーとは |
|
1.1 問題の例 1.2 問題の定式化 1.3 (0,±1)問題 1.4 一般論の先取り |
|
第2章 基本概念 |
|
2.1 アレイとそのサポート 2.2 ウィンドウ 2.3 零和アレイ |
|
第3章 アレイと線形代数 |
|
3.1 アレイの演算 3.2 有界なアレイと零和アレイ |
|
第4章 離散トモグラフィーの基本定理 |
|
4.1 トーラス 4.2 基本定理の紹介 |
|
第5章 トーラスT |
|
5.1 T上の関数 5.2 可換図式 5.3 C∞(T)の位相 |
|
第6章 超関数 |
|
6.1 超関数の定義 6.2 超関数の例Ⅰ 6.3 超関数の例Ⅱ:デルタ関数 |
|
第7章 超関数の演算 |
|
7.1 関数倍 7.2 微分 7.3 関数の微分と超関数の微分 |
|
第8章 超関数のフーリエ係数 |
|
8.1 定義 8.2 フーリエ係数の線形性 8.3 微分とフーリエ係数 |
|
第9章 フーリエ変換 |
|
9.1 フーリエ変換 9.2 アレイの位数 9.3 フーリエ変換と位数 9.4 超関数の位数 |
|
第10章 逆フーリエ変換 |
|
10.1 逆フーリエ変換の定義 10.2 超関数→アレイ→超関数 10.3 アレイ→超関数→アレイ |
|
第11章 デルタ関数の特徴付け |
|
11.1 超関数の台 11.2 台に関する基本補題 11.3 デルタ関数の特徴付け |
|
第12章 基本定理の証明 |
|
12.1 基本定理の定式化 12.2 基本定理の証明 12.3 n次元への一般化 |
|
第13章 基本定理の応用Ⅰ |
|
13.1 フック型のウィンドウ 13.2 特性多項式と零点 13.3 具体例 |
|
第14章 連立トモグラフィー |
|
14.1 連立トモグラフィーとは 14.2 連立トモグラフィーの基本定理 14.3 連立トモグラフィーの例 14.4 周期的なアレイ:定義と記号 14.5 周期的アレイの求め方 |
|
第15章 基本定理の応用Ⅱ |
|
15.1 L字型のウィンドウ 15.2 十字型のウィンドウ 15.3 十字型のウィンドゥ:周期解 |
|
補説第Ⅰ章 群 |
|
Ⅰ.1 群と準同型 Ⅰ.2 部分群 Ⅰ.3 準同型の核と像 |
|
補説第Ⅱ章 位相 |
|
Ⅱ.1 距離,開球,閉球 Ⅱ.2 開集合 Ⅱ.3 閉集合 Ⅱ.4 連続写像 Ⅱ.5 連続性の判定法 Ⅱ.6 点列の収束 Ⅱ.7 閉包と極限 Ⅱ.8 Tの位相 Ⅱ.9 1の分割 |
|
補説第Ⅲ章 線形代数学の基本的事項 |
|
Ⅲ.1 線形空間の定義 Ⅲ.2 部分空間 Ⅲ.3 補空間 Ⅲ.4 基底,次元 Ⅲ.5 線形写像 |
|
補説第Ⅳ章 商空間と線形写像 |