タイトルコード |
1000100790360 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
行政判例と法理論 |
書名ヨミ |
ギョウセイ ハンレイ ト ホウリロン |
叢書名 |
学術選書
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叢書番号 |
172 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
神橋 一彦/著
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著者名ヨミ |
カンバシ カズヒコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
信山社
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出版年月 |
2020.2 |
本体価格 |
¥8800 |
ISBN |
978-4-7972-6772-3 |
ISBN |
4-7972-6772-3 |
数量 |
17,405p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
323.9
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件名 |
行政法
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内容紹介 |
行政判例を素材に「権利」「義務」を中心とする行政法の基礎概念との関係を検討。さらに、憲法と行政法との関係にかかわる論点や、取消訴訟の原告適格、国家賠償法1条1項の違法概念などについて論じる。 |
著者紹介 |
1964年岡山県生まれ。東北大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程後期3年の課程修了。博士(法学)。立教大学法学部教授。著書に「行政訴訟と権利論」など。 |
目次タイトル |
第Ⅰ部 基礎理論・基礎概念 |
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第1章 行政法における当事者と権利 第2章 行政法における「義務」の概念と処分性 |
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第Ⅱ部 行政訴訟と憲法 |
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第3章 行政訴訟の現在と憲法の視点 第4章 憲法と行政法 第5章 行政訴訟と基本権保護 第6章 許可事業者に対する監督処分をめぐる訴訟 |
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第Ⅲ部 原告適格論 |
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第7章 取消訴訟における原告適格判断の枠組みについて 第8章 原告適格論と憲法の視点 |
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第Ⅳ部 国家賠償法1条1項の違法性 |
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第9章 違法な法令の執行行為に対する国家賠償請求訴訟について 第10章 行政救済法における違法性 第11章 「職務行為基準説」に関する理論的分析 第12章 地方議会議員の議員活動の「自由」とその制限 |
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第Ⅴ部 受忍義務構成 |
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第13章 受忍義務構成のゆくえ(1) 第14章 受忍義務構成のゆくえ(2) |
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第Ⅵ部 判例研究 |
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<1>弁護士法30条3項に基づく営業許可申請に対して弁護士会が不許可決定をしたことが違法かつ無効であり,弁護士会は当該申請を許可する義務があったとして,弁護士会に営業許可の意思表示をすることが命じられた事例 <2>気管切開手術を受けてカニューレを装着している児童につき,東大和市に対し,保育園への入園を承諾することが義務付けられた事例 <3>産業廃棄物処分場の周辺住民による,県知事が同処分場の事業者に対して廃棄物処理法19条の5第1項に基づく措置命令をすることの義務付け請求が認容された事例 |