タイトルコード |
1000100824551 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
動物の系列学習心理学 |
書名ヨミ |
ドウブツ ノ ケイレツ ガクシュウ シンリガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
矢澤 久史/著
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著者名ヨミ |
ヤザワ ヒサシ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
三恵社
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出版年月 |
2020.8 |
本体価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-86693-266-8 |
ISBN |
4-86693-266-8 |
数量 |
165p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
481.78
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件名 |
動物心理学
学習心理学
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注記 |
文献:p146〜165 |
内容紹介 |
動物、特にラットにおける系列学習を巡る1930年代の部分強化研究から現在までの約90年間に渡る研究の歩みを検討する。系列学習研究の歴史を変えた7つの研究にも触れる。 |
著者紹介 |
静岡県生まれ。筑波大学大学院心理学研究科博士課程修了。名古屋短期大学現代教養学科教授。教育学博士。臨床心理士。公認心理師。 |
目次タイトル |
序章 系列学習研究の流れ |
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第1章 部分強化研究の展開 |
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第1節 部分強化研究の萌芽と意義 第2節 Bittermanの弁別仮説 第3節 Amselのフラストレーション理論 第4節 Capaldiの系列(Sequential)理論 第5節 Capaldiの強化レベル理論 第6節 部分強化から系列学習へ |
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第2章 系列学習を巡るHulseとCapaldiの対立 |
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第1節 人間における系列学習 第2節 系列学習研究の始まり 第3節 Hulseの法則符号化理論(Rule encoding theory) 第4節 Capaldiの記憶弁別理論 第5節 Hulseの二元論的アプローチによる反論 第6節 Hulseの二元論に対する検討 第7節 Hulseの二元論に対するCapaldiの見解 第8節 系列学習研究におけるHulseとCapaldiの貢献 |
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第3章 系列位置学習研究の展開 |
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第1節 系列位置学習研究の萌芽 第2節 Burnsによる系列位置学習研究の登場 第3節 項目間連合か系列位置か(1)-同じ試行数からなる系列 第4節 項目間連合か系列位置か(2)-異なる試行数からなる系列 第5節 項目間連合か系列位置か(3)-時間的手がかりと転移 第6節 系列学習における反応パターンの影響 第7節 項目間連合も系列位置学習も |
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第4章 計数研究の展開 |
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第1節 無強化(N)試行数の計数に関する研究 第2節 系列学習における強化(R)試行数の計数研究の始まり 第3節 R試行数に関する計数研究の発展(1)-カテゴリー柔軟性 第4節 R試行数に関する計数研究の発展(2)-安定順序の原理 第5節 動物における計数 |
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第5章 チャンキング研究の展開 |
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第1節 分節手がかり(Phrasing cue)によるチャンキング 第2節 系列チャンクの成立 第3節 リストチャンクの成立 第4章 文脈(走路)手がかりによる項目記憶の隠蔽 第5節 新たな研究者Cohenの参入 第6節 Cohenによる研究の発展 第7節 チャンキング研究から見た系列学習研究 |
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第6章 Fountain,S.B.による研究 |
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第1節 Hulseの後継者としてのFountainの研究のルーツ 第2節 Fountainによる新しい実験装置の開発 第3節 法則構造に関するFountainの代表的な研究 第4節 分節手がかりに関する研究 第5節 系列学習に関与する脳部位研究 第6節 今後の系列学習研究の発展 |
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第7章 系列学習研究の歴史を変えた7つの研究 |