タイトルコード |
1000100857768 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
成人教育<adult education>としての日本語教育 |
書名ヨミ |
セイジン キョウイク アダルト エデュケーション ト シテ ノ ニホンゴ キョウイク |
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在日パキスタン人コミュニティの言語使用・言語学習のリアリティから考える |
叢書名 |
日本語教育学の新潮流
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叢書番号 |
27 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
福永 由佳/著
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著者名ヨミ |
フクナガ ユカ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
ココ出版
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出版年月 |
2020.10 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-86676-024-7 |
ISBN |
4-86676-024-7 |
数量 |
6,274p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
810.7
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件名 |
日本語教育(対外国人)
パキスタン人(日本在留)
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注記 |
文献:p255〜271 |
内容紹介 |
これからの新たな社会をつくるための「成人教育としての日本語教育」を提言。在日パキスタン人のことばの使用と学習の実態を探究し、リアリティを軸に「成人教育としての日本語教育」の必要性とあり方を述べる。 |
目次タイトル |
第1章|研究の起点 |
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第1節 スローガンとしての「多文化共生」の実態 第2節 対症療法としての日本語教育 第3節 可視化されていない日本語学習者のリアリティ 第4節 小括 |
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第2章|研究概要 |
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第1節 研究目的と研究課題 第2節 研究対象 第3節 混合研究法による研究デザイン 第4節 用語の定義 第5節 本研究の日本語教育的意義 第6節 本書の構成 |
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第3章|移民・日本語学習者の「ことば」研究の変遷 |
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第1節 移民の「ことば」に関する研究 第2節 日本語学習者の「ことば」と日本語教育 |
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第4章|日本語学習者の社会的位置づけの変遷 |
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第1節 管理の対象としての日本語学習者 第2節 社会的弱者から社会参加を期待される存在へ 第3節 戦術の日常的実践者としての日本語学習者 |
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第5章|研究の方法 |
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第1節 在日パキスタン人コミュニティの社会文化的な特徴 第2節 調査の手順 |
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第6章|分析 |
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第1節 パキスタン人の言語使用 第2節 パキスタン人の言語学習 第3節 日本人家族の言語使用 第4節 日本人家族の言語学習 第5節 小括 |
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第7章|考察 |
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第1節 日常的実践を織りなすことばの使用 第2節 日常的実践を支えることばの学習 第3節 小括 |
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第8章|総合考察 |
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第1節 リアリティとしての多言語使用 第2節 日常的実践と社会参加 第3節 可視化されない日本語学習者の学習戦略 第4節 カテゴリー化から顕在化した多様性 第5節 小括 |
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第9章|「成人教育(adult education)としての日本語教育」の提言 |
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第1節 「成人教育(adult education)としての日本語教育」の構想 第2節 「成人教育(adult education)としての日本語教育」実現のための方策 第3節 総括と今後の課題 |