タイトルコード |
1000100874340 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
即興ダンスセラピーの哲学 |
書名ヨミ |
ソッキョウ ダンス セラピー ノ テツガク |
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身体運動・他者・カップリング |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鈴木 信一/著
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著者名ヨミ |
スズキ シンイチ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2021.2 |
本体価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-7710-3459-4 |
ISBN |
4-7710-3459-4 |
数量 |
8,203,4p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
146.8
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件名 |
ダンスセラピー
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注記 |
文献:p199〜203 |
内容紹介 |
ハイデガー、メルロ=ポンティの哲学、オートポイエーシス論を手掛かりに、身体運動の仮説モデルを立案、設定。動作のモデル、他者との連動のモデルを検証し、必要とされる気づき、技法、生じる効果を明確化する。 |
著者紹介 |
1962年生まれ。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。同大学兼任講師。 |
目次タイトル |
序章 研究概要 |
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第1節 本書の研究背景 第2節 研究目的 第3節 研究方法 第4節 即興ダンスおよびワークショップの定義・特徴 |
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第1章 ハイデガー哲学による即興ダンスの存在論的検討 |
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第1節 動作産出における存在論的性格 第2節 他者関係における存在論的性格 第3節 存在論的検討からモデル構成への引き継ぎ |
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第2章 メルロ=ポンティの身体運動による即興ダンスの検討 |
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第1節 「地と図の構造」に基づく動作産出 第2節 「肉(運動可能性・潜在性)」における他者関係 第3節 身体運動論的検討からモデル構成への引き継ぎ |
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第3章 オートポイエーシス論による即興ダンスの検討 |
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第1節 動作の産出 第2節 他者との連動 第3節 オートポイエーシス論的検討からモデル構成への引き継ぎ |
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第4章 即興ダンスにおける動作単位産出システム |
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第1節 動作単位産出システムのメカニズム 第2節 恒常的に連動する構成素の設定 第3節 選択的に連動する構成素の設定 第4節 他者とのカップリング・システムの起ち上げと持続 |
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第5章 エクササイズの多様 |
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第1節 即興ダンスにおけるカップリング・経年事例 第2節 経年事例の検討 |
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第6章 カップリング・システム起ち上げの方策と効果 |
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第1節 カップリング・システム起ち上げのための技法 第2節 カップリング・システムにおける構成素のタイプ 第3節 カップリング・システム起ち上げ・持続への気づき 第4節 カップリング・システムの持続と疑似カップリングへの気づき |
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第7章 即興ダンスの遂行による自己治癒 |
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第1節 他者との連動可能性/動作単位の選択可能性の拡大 第2節 安心感につながる恒常性・安定性の向上 第3節 自己を肯定する機会の拡大 第4節 自己表現力の向上 第5節 社会参画能力の向上 |
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第8章 即興による動作産出・他者連動研究の課題 |