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中央図書館 展示のお知らせ

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「生誕100年文学者の歩み 中原中也・井上靖」

県立中央図書館では、生誕100年文学者の歩みということで「中原中也」・「井上靖」を取り上げてみました。さて、今から100年前(1907年)とはどんな時代だったのでしょうか。

中原中也、井上靖の生まれた1907年(明治40)は、日露戦争(1903~1904)から2年後、国内では、足尾鉱山や別子銅山で暴動が起こり、軍隊が出動しています。文化の面では、1906年(明治39)に島崎藤村の『破戒』を契機として,自然主義が一つの文化運動の中心となりました。翌年には自然主義の作家である田山花袋の「蒲団」が発表されています。その2年後の1906年には「新劇」が誕生し、小山内薫と二世市川左団次は自由劇場を創始しました。明治末期から大正デモクラシーに象徴されるような新しい文化が華を開かせようとしている時でした。

展示資料では、井上靖の幼年期の作品『しろばんば』『北の海』『あすなろ物語』を中心に展示してあります。
また、中原中也が千葉市の中村古峡診療所に入院していた時の資料も展示してありますので、ご覧になってください。

展示資料の一覧はこちらをご覧ください。

期間

平成19年6月12日(火)~8月16日(木)

場所

千葉県立中央図書館 1階展示ホール

問い合わせ

千葉県立中央図書館
千葉市中央区市場町11-1 TEL 043-222-0116

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