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東部図書館 11月 「名作映画鑑賞会」のお知らせ

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 東部図書館では、奇数月の第3土曜日に「名作映画鑑賞会」を開催しています。どうぞお気軽に足をお運びください。(無料)
 ご予約は不要です。当日直接会場へお越しください。

詳細

時  間 開 場:13時15分~
上 映:13時30分~
場  所 東部図書館 3階研修室
定  員 60名
問い合わせ 千葉県立東部図書館
電話0479-62-7070

平成26年11月の上映予定

11月15日(土)

『武器よさらば』 1933年/アメリカ/83分 


■スタッフ
 監    督 : フランク・ボーザージ
 原   作 : アーネスト・ヘミングウェイ
 脚   本 : ベンジャミン・グレイザー
 撮   影 : チャールズ・ラング
 音   楽 : ハーマン・ハンド
 美   術 : オソー・ラヴァリング


■キャスト
 ゲーリー・クーパー
 ヘレン・ヘイズ
 アドルフ・マンジュー
 メアリー・フィリップス
 ジャック・ラ・ルー

 

■ストーリー
 第一次世界大戦時イタリア軍に従軍したアメリカ人将校は、イギリス人の従軍看護婦と出会い恋におちる。しかし二人の仲を嫉妬した中佐によって引き離されてしまう。戦況が厳しさを増すなか、アメリカ人将校は軍からの脱走を図り…。
 戦前の日本で『戦場よさらば』のタイトルで公開された作品。


■豆知識
  原作者のヘミングウェイは、第一次世界大戦中の1918年、18歳のときに赤十字の傷病兵運搬車の運転手としてイタリアを訪れた。『武器よさらば』における主人公の傷病兵運搬車隊の活動場面は、活動の時期や期間や場所こそ異なっているものの、ヘミングウェイ自身の直接体験を踏まえているとみてよい。彼はピアーヴェ川でオーストリア軍の迫撃砲によって重傷を負い、その後ミラノの赤十字病院で快復を待つ中、看護婦の一人と恋に落ちた。このわずか7ヶ月のイタリア滞在はヘミングウェイに大きな影響を与え、『武器よさらば』をはじめとするさまざまな作品の題材となった。ピアーヴェ川を舞台にした短編『誰も知らない』やミラノの病院で膝の治療を受ける負傷者を描く『異国にて』は、この時期の経験から生まれた作品である。

 (参考文献:『ヘミングウェイ大辞典』『ヘミングウェイと戦争』)

関連資料

資料名著者名等出版者名出版年請求記号
武器よさらば 上・下  ヘミングウェイ 著 光文社 2007 9337/ヘア10/1・2
ヘミングウェイと戦争  日下 洋右 著 彩流社 2012 9337/ヘア16
ヘミングウェイヒロインたちの肖像 日下 洋右 著 彩流社 2005 93027/ヘア16
ヘミングウェイと女たち 石 一郎 著 南雲堂 2002 93027/ヘア12
若きヘミングウェイ 前田 一平 著 南雲堂 2009 93027/ヘア20
ヘミングウェイと老い 高野 泰志 編著 松籟社 2013 93027/ヘア26
ヘミングウェイ 島村 法夫 著 勉誠出版 2005 93027/ヘア17
アーネスト・ヘミングウェイ 日本ヘミングウェイ協会 編 臨川書店 2011 93027/ヘア23
ヘミングウェイの言葉 今村 楯夫 著 新潮社 2005 93027/ヘア15
ヘミングウェイの流儀 今村 楯夫 著 日本経済新聞出版社 2010 93027/ヘア21
ヘミングウェイ美食の冒険 クレイグ・ボレス 著 アスキー 1999 93027/ヘア5
マイケル・ペイリンのヘミングウェイ・アドベンチャー マイケル・ペイリン 著 産業編集センター 2001 93027/ヘア9
in our time アーネスト・ヘミングウェイ 著 ヴィレッジブックス 2010 9337/ヘア15
こころ朗らなれ、誰もみな アーネスト・ヘミングウェイ 著 スイッチ・パブリッシング 2012 9337/ヘア17
戦争・革命でよむ世界史 三浦 一郎 〔ほか〕共著 自由国民社 2002 209/60
近代イタリアの歴史 北村 暁夫 編著 ミネルヴァ書房 2012 23705/17
戦争と救済の文明史 井上 忠男 著 PHP研究所 2003 3296/5
武器を持たない戦士たち H.M.エンツェンスベルガー 著 新評論 2003 36915/5
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