テーマ
「日本の城郭」
天守閣は城の一部であり、逆に天守閣がなくても立派な城です。歴史的に城は戦闘用の砦として始まり、権力の象徴として、政治の中心地として、発展してきました。記録に残っている日本の城は、なんと25、000にも達するとも言われています。
その中には天守閣を備えた立派な城もあれば、柵で囲っただけの砦もあります。江戸時代の末期には、すでにその数は200を切り、その内天守閣があった城は、70程しかなかったのです。
その中で、現在も残っているのはたったの12か所です。古くからの形をとどめているのはそれだけで、あとは復元、復興など後から建てられたものとなります。
今回の展示では、全国各地の城郭について、歴史、建築、文化、風俗にわたる様々な角度から探訪してみたいと思います。
・展示されている資料もご利用になれます。カウンターの職員にお申し付け下さい。
展示資料の一覧はこちらをご覧ください
期間
2011年3月9日(水)~5月19日(木)
場所
正面玄関前 展示ケース
問い合わせ
千葉県立西部図書館
松戸市千駄堀657-7 TEL 047-385-4133