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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
中央図書館 | 一般書庫 | 812/15/ | 0105968496 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000000181087 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
わきまえの語用論 |
書名ヨミ |
ワキマエ ノ ゴヨウロン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
井出 祥子/著
|
著者名ヨミ |
イデ サチコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
大修館書店
|
出版年月 |
2006.11 |
本体価格 |
¥2300 |
ISBN |
4-469-22186-4 |
数量 |
6,243p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
812
|
件名 |
日本語-意味論
語用論
|
注記 |
文献:p229~234 |
内容紹介 |
日本文化は「高コンテクスト文化」である。言語理論のモデルは、常に西洋から来た。しかし、「わきまえ」を理論化するためには、自前の理論装置が必要である。1970年代に始まる著者自身の研究軌跡を集大成した論考。 |
著者紹介 |
1939年台湾生まれ。国際基督教大学大学院修士課程修了。日本女子大学文学部英文学科教授。国際語用論論学会会長。共著に「日本人とアメリカ人の敬語行動」など。 |
内容細目
No. |
内容タイトル |
内容著者1 |
内容著者2 |
内容著者3 |
内容著者4 |
1 |
序章 日本語はいかに日本文化と関わるか |
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2 |
グローバル化時代の日本語と日本文化 |
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3 |
日本語の「なぜ」 |
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4 |
文法は民族文化 |
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5 |
日本語は「あいまい」か |
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6 |
日本語を包む枠組み |
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7 |
第1章 「言うという行為」とモダリティ |
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8 |
1.1.「言うという行為」という単位 |
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9 |
1.2.「言うという行為」の構造 |
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10 |
1.3.「言うという行為」と話し手の視点 |
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11 |
1.4.発話のための判断-発話とコンテクストを結ぶもの |
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12 |
1.5.モダリティ再考 |
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13 |
1.6.プラグマティック・モダリティ |
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14 |
1.7.なぜ日本語のモダリティは豊かなのか |
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15 |
1.8.「言うという行為」の制約はどこからくるのか |
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16 |
第2章 ポライトネスの普遍理論 |
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17 |
2.1.ポライトネス理論のはじまり |
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18 |
2.2.ポライトネスの概念について |
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19 |
第3章 わきまえのポライトネス |
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20 |
3.1.敬語はなくても良いものか |
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21 |
3.2.日本人とアメリカ人の敬語行動の研究から |
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22 |
3.3.越中五箇山郷の調査から |
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23 |
3.4.わきまえのスーパー・システム |
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24 |
3.5.わきまえの源 |
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25 |
3.6.わきまえの諸相 |
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26 |
3.7.ミクロとマクロのわきまえ |
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27 |
第4章 敬語のダイナミックな動き |
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28 |
4.1.グローバル社会での敬語の存在意義 |
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29 |
4.2.コンテクストで解釈される意味 |
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30 |
4.3.儀礼形式としての敬語・敬意表現 |
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31 |
4.4.儀礼としての敬語とポライトネス |
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32 |
4.5.敬語はどのようにして品位を表わすのか |
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33 |
第5章 敬意表現と円滑なコミュニケーション |
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34 |
5.1.21世紀の日本社会のことばの在り方 |
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35 |
5.2.「敬意表現」誕生の経緯 |
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36 |
5.3.敬意表現の骨子 |
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37 |
5.4.敬意表現と国際化 |
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38 |
5.5.敬意表現のどこが日本文化を維持しているのか |
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39 |
5.6.敬意表現と共生のグローバル社会 |
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40 |
第6章 女性語はなぜ丁寧か |
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41 |
6.1.女性語研究と女性の地位の向上 |
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42 |
6.2.欧米と異なる日本の女性語 |
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43 |
6.3.なぜ女性はより丁寧なことばを使うのか |
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44 |
6.4.位相語としての女性語 |
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45 |
6.5.アイデンティティ指標としての女性語 |
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46 |
第7章 ホロン構造型社会の言語使用 |
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47 |
7.1.雄弁な説得は美徳か |
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48 |
7.2.感じの良いイチローと古田の言葉遣い |
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49 |
7.3.わきまえと日本型社会システム |
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50 |
7.4.わきまえの行動原理を求めて |
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51 |
7.5.ホロンとは何か |
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52 |
7.6.ホロン型社会のインフラとしての日本語の二層構造 |
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53 |
7.7.ホロン的振る舞いと敬語 |
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54 |
7.8.ホロンシステムの中の「よろしくお願いします」 |
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55 |
7.9.要素還元主義を超えて |
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56 |
第8章 <複雑系>社会の日本語 |
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57 |
8.1.21世紀型知識社会と日本語 |
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58 |
8.2.「伊豆の踊子」にみる日英語比較 |
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59 |
8.3.談話にみる日本語 |
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60 |
8.4.森林の思考・砂漠の思考 |
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61 |
8.5.異なるわけを求めて |
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62 |
8.6.複雑系社会の中の言葉遣い |
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