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蔵書情報

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所蔵数	1	在庫数	1	予約数	0

書誌情報サマリ

書名	伝承児童文学と子どものコスモロジー
著者名	鵜野祐介／著
著者名ヨミ	ウノユウスケ
出版者	昭和堂
出版年月	2009.2

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資料情報

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No.	所蔵館	配架場所	請求記号	資料番号	資料種別	状態	個人貸出	在庫
1	中央図書館	児童研究	3845/20/	0106112230	児童研究	在庫	可	○

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード	1000001934226
書誌種別	図書
書名	伝承児童文学と子どものコスモロジー
書名ヨミ	デンショウジドウブンガクトコドモノコスモロジー
	<あわい>との出会いと別れ
言語区分	日本語
著者名	鵜野祐介／著
著者名ヨミ	ウノユウスケ
出版地	京都
出版者	昭和堂
出版年月	2009.2
本体価格	￥３５００
ISBN	978-4-8122-0812-0
ISBN	4-8122-0812-0
数量	13,239,9p
大きさ	22cm
分類記号	384.5
件名	児童文化　童謡－日本　民話－日本
注記	文献:p229～238
内容紹介	どうしてトトロは子どものときにだけ見えるのか。子どもはなぜ「替え唄」を歌うのか。現実世界と超越世界を行き来する子どもの心。伝承児童文学の具体的なテキストを基にして、子どもの内なる宇宙を探る。
著者紹介	1961年岡山県生まれ。英国スコットランド・エディンバラ大学より博士号受理。梅花女子大学文化表現学部教授。専門は伝承児童文学の教育人類学的研究。著書に「生き生きごんぼ」など。

内容細目

No.	内容タイトル	内容著者１	内容著者２	内容著者３	内容著者４
1	第一章「子どものコスモロジー」の理論
2	1 問題の所在
3	2 「コスモロジー」とは何か?
4	3 「コスモロジー」論の諸相
5	4 「子どものコスモロジー」論の諸相
6	5 「子どものコスモロジー」論の展望
7	6 「子どものコスモロジー」の射程
8	第二章子どもはなぜ「替え唄」を歌うのか
9	1 「替え唄」と「パロディ・ソング」
10	2 替え唄の研究史
11	3 替え唄の形態
12	4 替え唄のモチーフ
13	5 物語世界の脱構築と再構築
14	6 ナンセンスへの指向性
15	第三章唱え言葉「どちらにしようかな」の謎
16	1 子どもの唱え言葉の位相
17	2 「選択の唱え言葉」の国際性と歴史性
18	3 明治～昭和初期の「どちらにしようかな」
19	4 今日の「どちらにしようかな」
20	5 子どもの言語感覚と遊び感覚
21	6 唱え言葉にみる子どものコスモロジー
22	第四章わらべうたにひそむ<あやしさ>の淵源
23	1 <あやしさ>とは何か?
24	2 なぞかけうた-諷喩性
25	3 かえうた-対照性
26	4 ものがたりうた一演劇性
27	5 なげきうた-昇華性
28	6 おしえうた-唱導性
29	7 <いのち>を歌うことの<あやしさ>
30	第五章食童子生肝譚にみる子どもの<あわい>性
31	1 「肝取り地蔵」由来譚との遭遇
32	2 <物語>の誕生-「事件」から「伝説」へ
33	3 日本昔話における「食童子生肝(子どもの生き肝を食べる)」モチーフ
34	4 「食童子生肝」モチーフの歴史性・国際性
35	5 感染呪術と霊魂蘇生信仰
36	6 選ばれし<あわい>存在としての子ども
37	7 「七歳までは神のうち」の含意
38	第六章妖精子守唄との出会いと別れ
39	1 モノとしての「妖精」
40	2 『聖徳太子伝』の子守唄とさまざまな「脅しの妖精子守唄」
41	3 「脅しの子守唄」の意味をめぐって
42	4 「取替え子」伝承にまつわる子守唄
43	5 「眠りの精」の子守唄
44	6 「妖精物語」と子守唄
45	7 妖精とは何ものか?
46	8 妖精と出会うことの意味
47	9 なつかしい木陰にて
48	第七章 <魂呼ばい唄>としての子守唄考
49	1 「愛しのグレゴール」
50	2 <鬼子>としての子守唄
51	3 混交する子守唄
52	4 弔い唄としての子守唄
53	5 奄美・沖縄の「哭きうた」と<魂呼ばい>
54	6 <魂呼ばい唄>の原像
55	7 <あわい>にある子どもの<たましい>
56	8 <our song>としての子守唄
57	第八章 <あわい>を求める子どもたち
58	1 <あわい>との出会いまで-類似概念の検証
59	2 上橋菜穂子作品における<あわい>の世界
60	3 日本昔話における<あわい>のイメージ
61	4 「プレイ・マップ」にみる<あわい>への指向性
62	5 伝承児童文学研究の可能性