タイトルコード |
1000100028085 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
山村における事業展開と共有林の機能 |
書名ヨミ |
サンソン ニ オケル ジギョウ テンカイ ト キョウユウリン ノ キノウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
西野 寿章/著
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著者名ヨミ |
ニシノ トシアキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
原書房
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出版年月 |
2013.1 |
本体価格 |
¥6700 |
ISBN |
978-4-562-09190-4 |
ISBN |
4-562-09190-4 |
数量 |
3,263p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
318.6
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件名 |
地域開発
山村
電気事業-日本
共有林
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内容紹介 |
明治以降の日本の山村に存在してきた共有林について、地域開発に係わる事業展開に際しての山村の共有林の利活用の歴史的分析や山村社会の社会経済的な外部インパクトへの対応の分析等から、その機能を時系列的に明らかにする。 |
著者紹介 |
1957年京都市生まれ。愛知大学大学院経営学研究科(経済地理学専攻)修士課程修了。高崎経済大学地域政策学部教授。著書に「山村地域開発論」「現代山村地域振興論」など。 |
目次タイトル |
序章 本研究の目的と山村研究の概観 |
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1.本研究の目的 2.先行研究の概観と本研究の位置づけ |
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第1篇 現代における山村問題と共有林 |
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第1章 過疎化の地域差とその要因 |
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1 研究の視点 2 山村における高齢化の進展と山間集落の現状 3 群馬県における山間集落の現状 4 群馬県の山村における過疎化と共有林野 |
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第2章 山間集落における持続的な「むらおこし」とその存立基盤 |
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1 過疎化と「むらおこし」の展開 2 芦生における「むらおこし」の展開過程 3 芦生における「むらおこし」の系譜と背景 4 芦生における「むらおこし」の存立基盤 |
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第2篇 山村における電気事業の展開と共有林 |
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第3章 国家管理以前における電気事業の性格と地域との対応 |
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1 研究の目的と電気事業に関する従来の研究 2 中部地方における電気事業の展開過程 3 電気事業の展開とその条件 4 電灯会社の類型とその分析 5 まとめ-村営電気事業の財政基盤としての村有林への注目 |
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第4章 戦前における村営電気事業の成立とその地域的条件 |
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1 研究の目的 2 長野県伊那地方における電気事業の展開過程 3 地域概況 4 上郷村営電気の成立過程 5 村有林・野底山と村営電気事業への財政的寄与 6 上郷村営電気の経営状況 7 上郷村営電気事業の成立条件 |
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第5章 戦前における村営電気事業の成立過程と部落有林野 |
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1 研究の目的 2 伊那谷における電気事業の展開と中沢村営電気事業の計画 3 中沢村営電気事業計画と財源問題の発生 4 村営電気事業の財源としての部落有林野とその性格 5 村営電気事業の成立と部落有林野 |
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第6章 ダム建設に伴う水没村落の移転形態と村落構造 |
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1 従来の研究と本研究の目的 2 近畿圏における水没村落をともなうダムの立地と水没村落の動向 3 奈良県十津川村迫部落の場合 4 福井県今庄町広野二ツ屋部落の場合 5 移転形態と村落構造 |