| タイトルコード |
1000100949193 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
日本のキャリア形成と労使関係 |
| 書名ヨミ |
ニホン ノ キャリア ケイセイ ト ロウシ カンケイ |
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調査の労働経済学 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
梅崎 修／著
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| 著者名ヨミ |
ウメザキ オサム |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
慶應義塾大学出版会
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| 出版年月 |
2021.12 |
| 本体価格 |
￥６０００ |
| ISBN |
978-4-7664-2790-5 |
| ISBN |
4-7664-2790-5 |
| 数量 |
8,384p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
336.4
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| 件名 |
人事管理
労使関係
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| 注記 |
文献:p365〜375 |
| 内容紹介 |
21世紀に入って大きく変貌した日本の雇用システム。日本企業におけるキャリア形成と労使関係の実態を、聞き取りと質問紙という2つの調査から把握し、日本的雇用システムの原理を説明する。 |
| 著者紹介 |
1970年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士。法政大学キャリアデザイン学部教授。 |
| 目次タイトル |
序章 問題、方法、意味 |
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1 解けない問いと人事試行の20年 2 発見された内部労働市場 3 内部労働市場の機能分析 4 本書の三つのチャレンジ 5 先行する研究群 6 各章の内容と展望 |
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第Ⅰ部 競争力の源泉としての技能 |
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第1章 職場を構想する力 |
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1 工程設計力という技能 2 大型洗濯機をつくる職場 3 分業編成を生み出す力 4 「分権化された設計」とその設計 |
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第2章 「探求」を促す組織と人事 |
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1 ものづくりの競争力 2 粉体機器業界の市場と製品開発 3 両利きの経営 4 プロジェクトチームの調査 5 比較のための追加調査 6 組織デザインと人事施策をつなげる |
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第Ⅱ部 キャリア・マネジメントの諸相 |
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第3章 職能別キャリア管理と長期選抜 |
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1 キャリアの縦と横を分析する 2 選抜と育成のどこに着目するのか 3 長い歴史を持つ製造業・大企業 4 企業内キャリアの分析 5 職能で仕切られた内部労働市場 |
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第4章 非正規化と人材育成の変容 |
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1 非正規化による人材育成の阻害 2 非正規化の下での仕事と育成の分析枠組み 3 非正規化が進む大学という職場 4 聞き取りによる大学職員の仕事把握 5 非正規化による短期と長期の効果 |
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第5章 適正な仕事配分 |
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1 メンタル不調者の復帰の壁 2 医療と労働の両面からのアプローチ 3 一つの職場で復帰過程を調べる 4 仕事の「量」と「質」の分析枠組み 5 復帰過程の仕事変化の把握 6 管理職としての仕事配分能力 |
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第Ⅲ部 労働者の発言のゆくえ |
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第6章 問題探索のための協議 |
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1 日本的労使関係の基盤としての労使協議制 2 労使協議の流れと調査の視角 3 二つの調査から労使協議の過程を探る 4 記述統計から見た労使協議制の実態 5 納得度を高める労使協議制の運用 6 労使協議制の得意・不得意 7 「問題探索型」の労使協議への深化 |
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第7章 中小企業の中の労使関係 |
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1 見過ごされてきた労使関係 2 中小企業・労使関係の二つの枠組み 3 従業員発言機構の分類と把握 4 従業員発言機構が設置される理由 5 従業員発言機構の発言機能 6 技能形成が生み出す従業員発言機構の設置とその効果 |
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第8章 三つの窓口 |
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1 労働者の発言はどの窓口に向かうのか 2 複数の窓口は補完するのか、代替するのか 3 設置と利用とその有効性を把握する 4 制度の設置と利用、および有効性を高める要因 5 同時の設置と分化した機能 |
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第9章 組合効果に雇用区分による分断はあるか |
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1 労働組合におけるインサイダーとアウトサイダー 2 発言を集める力と交渉する力 3 雇用不安定期の調査 4 「発言」効果の比較 5 雇用区分による発言効果のちがいを考える |
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第Ⅳ部 多層的な労使関係 |
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第10章 労使関係の中の三者関係 |
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1 常用型派遣の中に現れた労使関係 2 労働者派遣業における「発言・退出モデル」 3 常用型派遣会社における競争力の源泉と人事制度 4 人材と仕事のマッチング・システム 5 複雑な利害関係と労働組合の支援体制 6 拡大された内部労働市場と労使関係の多層化 |
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第11章 キャリアを支援する労働組合 |
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1 個別的労使関係の拡大と労働組合の役割 2 ワーク・ライフ・バランス施策に関わる組合発言 3 個別的労使関係に関わる二つの労働組合 4 人事部・管理職と労働組合の「機能」比較 5 個別的労使関係における労働組合の存在感 |
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第12章 二つの労働組合 |
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1 なぜ中小企業に労働組合は生まれないのか 2 労働組合の規模間格差 3 企業別組合と産別組織の組み合わせ調査 4 調査から明らかになった労働組合運動における課題と支援 5 労働組合間の被支援・支援関係の可能性 |
