タイトルコード |
1000100951105 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
経営者柳宗悦 |
書名ヨミ |
ケイエイシャ ヤナギ ムネヨシ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
長井 誠/著
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著者名ヨミ |
ナガイ マコト |
出版地 |
東京 |
出版者 |
水声社
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出版年月 |
2022.1 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-8010-0610-2 |
ISBN |
4-8010-0610-2 |
数量 |
260p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
750.21
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件名 |
民芸
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個人件名 |
柳 宗悦 |
注記 |
年表:p251〜255 |
内容紹介 |
民芸運動を起こした柳宗悦の「経営」的手腕に着目。残された4700通もの書簡の分析を軸に、梅棹忠夫との比較や富山県での活躍を通じて、民芸運動の空間的・地理的拡大を支えた組織運営を明らかにする。 |
著者紹介 |
1955年富山県生まれ。南山大学大学院博士後期課程修了。博士(地域研究)。京都芸術大学大学院非常勤講師。「関西の今後を考える会」主宰。元大阪日本民芸館常務理事。 |
目次タイトル |
序章 |
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はじめに-問題の所在 一 先行研究と経営という視点 二 資料と研究手法について 三 本書の構成 おわりに |
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第一章 柳宗悦と民芸運動 |
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はじめに 一 柳宗悦と民芸 二 柳宗悦の経営-経営者としての柳の遍歴 三 経営者・柳宗悦の終焉 おわりに |
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第二章 柳宗悦と経営 |
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はじめに 一 柳田國男と柳宗悦と梅棹忠夫と渋沢敬三-「民」をめぐる施設をつくった四人 二 梅棹忠夫と経営-学術研究における経営と国立民族学博物館 三 柳宗悦と梅棹忠夫の経営-二人に共通するもの おわりに |
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第三章 経営者としての柳宗悦の実践 |
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はじめに 一 柳宗悦の組織運営-民芸館と民芸協会を中心として 二 柳宗悦の経営-資金調達を中心として 三 柳宗悦の経営者像 おわりに |
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第四章 地方民芸協会設立・拡大による組織拡大 |
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はじめに 一 富山県の民芸運動の現状-柳が選んだ富山県の手仕事から 二 富山県の民芸運動を支えた三郷土人 三 富山県の民芸運動と中央の民芸同人-棟方志功と柳宗悦 四 富山民藝協会の設立と分裂 五 高岡市美術館「第一回民芸品展」の開催 おわりにかえて-富山県の民芸運動の拡大で発揮された柳宗悦の経営力 |
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第五章 受け継がれる柳の思想と大阪日本民芸館の経営 |
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はじめに 一 柳没後の民芸運動 二 大阪日本民芸館の概要 三 大阪日本民芸館創設の貢献者大原總一郎 四 大阪日本民芸館創設・継続のもう一人の貢献者弘世現 五 柳宗悦と大阪日本民芸館 おわりに |
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終章 |
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一 まとめ-経営者としての柳宗悦 二 おわりにかえて-私が勤務した大阪日本民芸館 |