タイトルコード |
1000101011623 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
司法の法社会学 2 |
巻次(漢字) |
2 |
書名ヨミ |
シホウ ノ ホウシャカイガク |
各巻書名 |
統治の中の司法の動態 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
佐藤 岩夫/著
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著者名ヨミ |
サトウ イワオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
信山社
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出版年月 |
2022.8 |
本体価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-7972-8699-1 |
ISBN |
4-7972-8699-1 |
数量 |
16,302p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
327.1
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件名 |
司法制度
法社会学
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注記 |
文献:p284〜298 |
内容紹介 |
変化する環境に対応して現代日本の司法制度がその任務を果たしているか、実証的・経験科学的に考察。2は、日本の社会・経済が直面するグローバル化や現代のガバナンス改革などの動きを念頭に司法制度をめぐる諸問題を論じる。 |
著者紹介 |
1958年宮城県生まれ。東北大学法学部卒業。博士(法学)(同大学)。東京大学社会科学研究所教授。著書に「現代国家と一般条項」など。 |
目次タイトル |
Ⅵ 違憲審査制の動態 |
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第14章 違憲審査制と内閣法制局 |
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1 問題の所在 2 内閣法制局の法令審査と最高裁判所の違憲判決 3 比較法的反証事例 4 最高裁判所の役割観 5 むすび |
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第15章 内閣法制局と最高裁判所の現在 |
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1 はじめに 2 最高裁判所の消極性と内閣法制局-媒介要因としての最高裁判所の役割観 3 統治行為論-政治部門への白紙委任か? 4 内閣法制局の変化とその影響 5 むすび-「統治=執政」の法的統制のゆくえ |
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第16章 「政治の司法化」とガバナンス |
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1 はじめに 2 世界的な「政治の司法化」 3 英国におけるニュー・ガバナンスと「政治の司法化」 4 「政治の司法化」の日本的文脈 5 マクロ・ガバナンスとミクロ・ガバナンスの連結-むすびにかえて |
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Ⅶ 司法制度改革への視点 |
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第17章 裁判官の独立と法曹一元 |
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1 はじめに 2 戦後の法曹一元論の展開 3 戦後司法における「裁判官の独立」 4 もう1つの戦後司法-ドイツの経験 5 むすび 補論 <書評>J・M・ラムザイヤー&E・B・ラスムセン『司法の独立を測定する-日本の司法の政治経済学』 |
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第18章 司法の<統一性>と<非統一性(Uneinheitlichkeit)> |
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1 はじめに 2 「判決の統一性」と「裁判官の独立」 3 日本の裁判所の<統一的・等質的>司法観-最高裁判決に従った判決の統一性の重視 4 ドイツの裁判所の<非統一的(uneinheitlich)>司法観-裁判官の独立と下級裁判所の判決を機縁とする法発展の重視 5 むすび-「創られた伝統」としての<統一的・等質的司法> |
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第19章 裁判官の「多様化・多元化」を支える「独立と自治」 |
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1 司法制度改革審議会中間報告 2 裁判官の給源の「多様化、多元化」 3 裁判官の「独立と自治」 4 「等質的・統一的」司法観を超えて |
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第20章 「公共性の空間」と司法 |
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1 はじめに 2 市民オンブズマン活動 3 結社する個人による市民的=批判的公共圏 4 市民的=批判的公共圏形成の契機としての訴訟 5 むすび |
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第21章 政治的公論における<司法の不在>をめぐって |
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1 はじめに 2 違憲立法審査制による政治ディアローグの変化-ヨーロッパの場合 3 司法制度改革の最重要課題-違憲立法審査制の活性化 4 「政治的中立性論」の問題点 5 「統一的・等質的司法観」の問題点 6 批判的公論の担い手としての司法 |
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第22章 司法制度改革の意義と課題 |
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1 司法制度改革審議会最終意見書 2 原点に返って-日本の司法の何が問題だったのか 3 国民の利用しやすい司法制度の実現をめぐって 4 「裁判官の独立」と「国民の司法参加」をめぐって 5 「未完」の司法改革 |
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Ⅷ 変動期の弁護士 |
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第23章 変動期の日本の弁護士 |
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1 はじめに 2 弁護士経済基盤調査の概要と特徴 3 弁護士経済基盤調査に見る日本の弁護士の長期的傾向 4 むすび |
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第24章 弁護士人口の拡大と依頼者層 |
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1 はじめに 2 「世界的な弁護士人口の急増」-M・ギャランターの議論 3 日本における弁護士依頼者層の長期的動向 4 むすび-弁護士政策の課題 |
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Ⅸ 司法統計 |
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第25章 19世紀ヨーロッパと近代司法統計の発展 |
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1 はじめに-<印刷された数字の洪水> 2 19世紀ヨーロッパにおける司法統計の発展 3 経済成長と民事訴訟の増大 4 むすび |
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第26章 <翻訳>クリスチャン・ヴォルシュレーガー「民事訴訟の比較歴史分析-司法統計から見た日本の法文化」 |
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序論 1 訴訟率の国際比較 2 日本の第一審裁判所の民事事件の120年 3 近世の江戸および大坂における裁判所の事件処理 4 欧米における訴訟の歴史的傾向 5 訴訟回避の歴史的持続性 6 結語-理論と歴史司法統計 |