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書誌情報サマリ

書名

知の共同体の法理 

著者名 松田 浩/著
著者名ヨミ マツダ ヒロシ
出版者 有信堂高文社
出版年月 2023.1


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般開架32301/155/0106831314一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000101040998
書誌種別 図書
書名 知の共同体の法理 
書名ヨミ チ ノ キョウドウタイ ノ ホウリ
学問の自由の日米比較
言語区分 日本語
著者名 松田 浩/著
著者名ヨミ マツダ ヒロシ
出版地 東京
出版者 有信堂高文社
出版年月 2023.1
本体価格 ¥5400
ISBN 978-4-8420-1085-4
ISBN 4-8420-1085-4
数量 6,285p
大きさ 22cm
分類記号 323.01
件名 学問の自由   憲法-アメリカ合衆国   憲法-日本
内容紹介 高柳信一による「科学としての法律学」の法理論をどのように継承するかを軸に、学問の自由法理研究の3つの視角について日米比較をもとに深く考察する。日本学術会議会員任命拒否問題にも言及。
目次タイトル 序章 学問の自由法理研究の視角と本書の構成
1 はじめに 2 高柳理論の軌跡 3 高柳理論の構造 4 高柳理論の位置 5 高柳理論の歴史的意義 6 高柳理論をどう継承するか 7 本書の構成
Ⅰ 学問の自由とテニュアの原理
第1章 合衆国における「2つの学問の自由」について
1 緒言 2 「2つの学問の自由」の展開 3 憲法的学問の自由の理論構成 4 結びにかえて
第2章 合衆国における「2つの学問の自由」・再訪
1 はじめに 2 「制度的自律」の法意と限界 3 個人的自由の特権批判からの救出 4 「2つの学問の自由」の隔たりと繫がり 5 おわりに
第3章 「修正1条制度」論と学問の自由
1 修正1条理論における2つの転回 2 「個人の自律」と制度的権利理論 3 「修正1条価値の貯蔵庫」としての制度の自律 4 「修正1条制度」と司法敬譲の理論 5 制度理論の批判的考察
第4章 アカデミック・テニュア制度の精神
1 任期制とテニュア制 2 原型 3 制度的構造 4 法的地位 5 正当化論 6 精神構造
第5章 学問の自由の法と制度
1 アメリカにおける学問の自由を分析する意義 2 20世紀前期における専門職能的学問の自由の成立 3 20世紀中葉以降における憲法的学問の自由の展開 4 アメリカにおける学問の自由の存在様式
Ⅱ 大学の「自治」と「自律」の距離
第6章 大学の自律と学問の自由
1 問題の所在 2 プリンストン大学事件 3 プリンストン大学の絶対主義的autonomy論 4 伝統的学問の自由観念による絶対主義的autonomy論批判 5 リベラル・デモクラシーに基づく相対主義的autonomy論 6 相対主義的autonomy論と学問の自由 7 絶対主義的autonomy論のヴァリアント? 8 相対主義的autonomy論の憲法的理論構成 9 2つのautonomy論と思想の自由市場
第7章 「大学の自律」と「教授会の自治」
1 本章の課題 2 アメリカにおける概念の整理 3 「教員団の自律」と「大学の自律」の距離 4 「教員団の自律」の今日的境位 5 「大学の自律」の二次的位相 6 日本とアメリカの間
第8章 大学の「自治」と「決定」
1 緒言 2 改正の経緯 3 改正法の内容と立法者意思 4 検討 5 むすび
第9章 教育基本法第7条の解釈
1 趣旨 2 大学の社会的役割 3 大学における教育・研究の特性の尊重
第10章 憲法・国際規範から検証する大学ガバナンス改革
1 大学ガバナンス改革構想における学外者優勢論 2 国際規範における「学問の自由」を考える 3 大学における「自治」の2つの位相 4 「大学における教育・研究の特性」について 5 「国際卓越研究大学」構想に立ち返って
Ⅲ 学問・憲法・憲法学
第11章 法・真理・プロフェッション
1 「公言」するプロフェッション 2 ロースクールのニヒリスト 3 ニヒリズムの概念 4 学問の自由と法プロフェッション育成 5 「法信仰の協同体」論 6 自由を育てる協同体? 7 「反正統」思想の受容可能性 8 協同体と自由
第12章 ディシプリンとその「正典」
1 ディシプリンの生態学 2 法学モダニズムの時代経験 3 「文化ソフトウェア」の概念 4 法引用学事始 5 法学の「正典」 6 「正典」の深層構造 7 憲法の「正典」論議 8 おわりに
第13章 プロフェッションの自律
1 本章の課題 2 社会学におけるプロフェッション概念の位相 3 組織の内部におけるプロフェッションの自律 4 プロフェッション言論の憲法的保護 5 自己統治とプロフェッションの自律 6 むすびにかえて
第14章 学問と党派性
1 学問的価値としての「知的多様性」? 2 「仕事」学派・「共通善」学派・「クリティーク」学派 3 ディシプリナリティー論争 4 専門職のミニマリズム 5 古典概念の復権戦略 6 むすびにかえて <補遺>書評 Louis Menand(ed.),THE FUTURE OF ACADEMIC FREEDOM
第15章 日本学術会議と憲法秩序
1 はじめに 2 「有能者の共同体」論 3 憲法・学問・民主政 4 任命拒否問題の原理的考察 5 知の共同体と良き憲法秩序



内容細目

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2023
323.01 323.01
学問の自由 憲法-アメリカ合衆国 憲法-日本
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