タイトルコード |
1000101043470 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
話し言葉における受身表現の日中対照研究 |
書名ヨミ |
ハナシコトバ ニ オケル ウケミ ヒョウゲン ノ ニッチュウ タイショウ ケンキュウ |
叢書名 |
ひつじ研究叢書
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叢書番号 |
言語編第192巻 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
陳 冬【シュ】/著
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著者名ヨミ |
チン トウシュ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
ひつじ書房
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出版年月 |
2023.1 |
本体価格 |
¥6400 |
ISBN |
978-4-8234-1151-9 |
ISBN |
4-8234-1151-9 |
数量 |
10,233p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
815.1
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件名 |
日本語-構文論
中国語-構文論
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注記 |
文献:p219〜227 |
内容紹介 |
話し言葉における日本語の受身文と中国語の“被”構文の使用に着目し、受身表現を含む前後の談話を分析。両者がそれぞれの言語において果たす機能の共通点・相違点の全体像を明らかにする。 |
著者紹介 |
四川大学外国語学部卒業。大阪大学大学院言語文化研究科(博士課程)修了。博士(日本語・日本文化)。北京外国語大学講師。専門分野は日本語学、日中対照言語学、コーパス言語学。 |
目次タイトル |
序章 イントロダクション |
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1.はじめに 2.本書の位置づけ 3.データの収集方法 4.本書で取り扱う諸概念 5.本書の構成 |
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第1章 先行研究の整理 |
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1.日本語の受身文 2.中国語の“被”構文 3.まとめ |
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第2章 述語動詞からみる日中受身表現の意味的機能 |
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1.はじめに 2.先行研究 3.本章の目的 4.量的調査 5.日本語の述語動詞 6.中国語の述語動詞 7.まとめ |
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第3章 主語の選択からみる日中受身表現の談話的機能 |
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1.はじめに 2.先行研究 3.本章の目的 4.調査方法 5.共感度階層 6.共感度階層による調査と分析 7.共感度階層に関わらない日本語の受身文 8.まとめ |
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第4章 日中受身表現の使用頻度の差 |
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1.はじめに 2.先行研究 3.本章の目的 4.調査対象 5.日中受身表現の使用頻度の比較結果 6.日本語吹き替え音声の受身文に相当する中国語の調査結果 7.視点の制約 8.中立の叙述 9.“被”構文の意味的制限 10.まとめ |
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終章 結論 |
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1.各章のまとめ 2.日中受身表現の使用特徴の全体像 3.今後の課題 |