タイトルコード |
1000100273084 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
サイバーセキュリティと国際政治 |
書名ヨミ |
サイバー セキュリティ ト コクサイ セイジ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
土屋 大洋/著
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著者名ヨミ |
ツチヤ モトヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
千倉書房
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出版年月 |
2015.4 |
本体価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-8051-1056-0 |
ISBN |
4-8051-1056-0 |
数量 |
21,264p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
391.6
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件名 |
サイバー攻撃
情報機関
情報セキュリティ(コンピュータ)
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注記 |
文献:p243〜250 |
内容紹介 |
市民社会の自由は国際安全保障の下に制限されるべきなのか。インテリジェンスの視点で近年のサイバーセキュリティの動向を追うとともに、アメリカとイギリスのサイバーセキュリティ政策と組織について検討する。 |
著者紹介 |
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科で博士号取得。同大学大学院政策・メディア研究科兼総合政策学部教授、博士(政策・メディア)。著書に「情報とグローバル・ガバナンス」など。 |
目次タイトル |
第1章 セキュリティとプライバシーのジレンマ |
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1 コンピュータの位置づけ 2 ネットワークの変化 3 インテリジェンス活動の変化の背景 4 アトリビューション問題 5 米同時多発テロのインパクト 6 民主国家のジレンマ |
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第2章 スノーデン事件のインパクト |
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1 様変わりした一般教書演説 2 スノーデン事件 3 IT企業とNSAの密接な関係 4 インテリジェンス機関によるビッグデータ分析 5 スノーデンの勝利宣言 |
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第3章 米国のインテリジェンス機関とサイバーセキュリティ |
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1 ウォーターゲート事件とFISA 2 米国へのサイバー攻撃 3 議会の対応の遅れ 4 インテリジェンス機関とサイバーセキュリティ 5 米中のサイバー対話 6 長官たちの懸念 |
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第4章 英国のインテリジェンス機関とサイバーセキュリティ |
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1 政府通信本部(GCHQ) 2 インターネット社会の到来とGCHQ 3 英国の政策 4 英国の組織 5 英国軍の対応 6 人材育成 7 安全とプライバシーの優先順位 |
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第5章 グローバル・コモンズと重要インフラの防衛 |
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1 作戦領域の変容と技術 2 米国政府の認識変化 3 グローバル・コモンズとしての宇宙とサイバースペース 4 海底ケーブルの保護 5 宇宙のサイバーセキュリティ 6 制御システムのサイバーセキュリティ |
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第6章 サイバーセキュリティと国際政治 |
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1 国連を舞台にした交渉 2 サイバースペース会議 3 サイバースペースにおける信頼醸成措置(CBM) 4 サイバー戦争の指針 |
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第7章 サイバーセキュリティとインテリジェンス |
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1 セキュリティ・クリアランスと秘密保護 2 監査体制をめぐる議論 3 特定秘密保護法と日本 4 サイバーセキュリティへの日本の対応 5 民主主義体制は生き残れるか |