タイトルコード |
1000100917663 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
古代文明と星空の謎 |
書名ヨミ |
コダイ ブンメイ ト ホシゾラ ノ ナゾ |
叢書名 |
ちくまプリマー新書
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叢書番号 |
382 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
渡部 潤一/著
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著者名ヨミ |
ワタナベ ジュンイチ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2021.8 |
本体価格 |
¥840 |
ISBN |
978-4-480-68407-3 |
ISBN |
4-480-68407-3 |
数量 |
210p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
440.2
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件名 |
天文学-歴史
考古学
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学習件名 |
天文 考古学 ストーンヘンジ 古代エジプト マヤ文明 ポリネシア キトラ古墳 |
注記 |
文献:p209〜210 |
内容紹介 |
古代人は星空から精密な方角や暦を導き出しているが、どの星を頼りに計測し、何をつくりあげてきたのか? 歴史上の遺跡や古記録を天文学で読み解く「古天文学」の面白さを伝える。 |
著者紹介 |
1960年福島県生まれ。自然科学研究機構国立天文台上席教授・副台長。総合研究大学院大学教授、国際天文学連合副会長。理学博士。著書に「第二の地球が見つかる日」など。 |
目次タイトル |
はじめに |
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天文学が考古学の研究を進める/古天文学の三つの分類 |
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第一章 巨石文化は何を示しているのか? |
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1 ストーンヘンジは天文学の事象を予測していた? |
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古天文学と巨石文化/巨大遺跡の四つの分類/ストーンヘンジについて |
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2 遺跡を科学的に考察するための天文知識 |
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位置天文学とは何か/天球と二つの座標/地平座標/赤道座標/日周運動/南中と天体の出没方位/太陽の動き(黄道)と季節/季節や緯度で日没のようすが変わる/月の話 白道とは/出没方位図とスタンドスティル/月の出入りと遺跡の関係/地球の歳差運動とは |
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3 古天文学の視点で巨石遺跡を見る |
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ストーンヘンジの分析/ストーンヘンジはアナログ・コンピュータだった?/メジャー・スタンドスティルと二つの巨石遺跡/日本の巨石遺跡/巨石文化と天体観測 |
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第二章 太陽信仰とピラミッド |
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1 ピラミッドはどこを向いているか |
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ミューオンで進んだピラミッドの研究/階段ピラミッド/屈折ピラミッド/真正ピラミッド/三大ピラミッド/ピラミッドの方位は歳差でずれている/天の北極を定める二つの説/建造年で微妙にずれるピラミッドの向き/北極星は何時に真北になるのか/太陽を使って「南」を計測する/エジプトの太陽信仰とは |
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2 暦はどうして生まれたのか |
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暦はなぜ必要か/春分や秋分でも昼の方が長い/曜日の起源は太陽系の惑星/「月」は月齢に因んでつくられた |
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3 エジプトの暦と天体の関係 |
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月の満ち欠けをもとにした太陰暦/季節に合わせた太陰太陽暦/なぜエジプトで太陽暦が生まれたのか/360日に5日が加わった神話/ユリウス暦とグレゴリオ暦/3000年で1日ずれる |
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第三章 暦とマヤ文明 |
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1 ピラミッドが暦をあらわしている |
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マヤ文明とは/マヤ文明の歴史 先古典期/マヤ文明の歴史 古典期/チチェン・イッツァ/暦のピラミッド/春分にうねる蛇/チチェン・イッツァの天文台と球技場/マヤ文明の衰退 |
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2 天体観測をしていた! |
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マヤ文明の特徴 宇宙観と数字/太陽暦と優秀な天体観測技術/太陽暦と儀礼暦のカレンダーラウンド/金星の光でも影ができる/地球と金星の会合周期/太陽暦と儀礼暦と金星/長期暦 |
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第四章 広大な海とポリネシア |
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1 海を渡るために発展したポリネシアの天文学 |
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オセアニアの三つの地域/メラネシアとミクロネシア/ポリネシア/天測暦/灯台守はいなくなった/太陽を用いた方位の確認/季節ごとに目印となる四つのグループ/冬の目印の星と星座/春の目印の星と星座/夏の目印の星と星座/秋の目印の星と星座/航海のための星 |
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2 星にまつわる物語 |
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星の民話/ホクレア号/ポリネシアを西欧に知らしめた人物と天文現象/西欧にポリネシアを紹介したキャプテン・クック/金星の太陽面通過の観測/ビーナス・ポイントで見たグリーンフラッシュ/日本にも来た金星の太陽面通過の観測隊 |
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第五章 世界最古の天文図、キトラ古墳 |
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1 日本の古天文学はどうなっているか |
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日本の古天文学の研究対象「キトラ古墳」/キトラ古墳の調査/天文図の重要な五つの要素/古代中国星座の基本は28宿と4神/中国と西洋の星座のちがい/正距方位図法で描かれた星座/星や星座が沈まない内規/見ることのできない外規 |
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2 キトラ古墳に描かれた星図はいつのもの? |
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キトラ古墳の古天文学の二つの研究/描き込まれた赤道、黄道、内規、外規/赤道と内規の半径の比で緯度がわかる/星宿図の原図の観測年代は?/28宿の五つの星から観測年代を推測/六つの星から内規の緯度を推定して作成地域も特定 |
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あとがき |
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参考文献 |