タイトルコード |
1000101032685 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
狩猟と権力 |
書名ヨミ |
シュリョウ ト ケンリョク |
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日本中世における野生の価値 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
中澤 克昭/著
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著者名ヨミ |
ナカザワ カツアキ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2022.12 |
本体価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-8158-1106-8 |
ISBN |
4-8158-1106-8 |
数量 |
10,454,17p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.4
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件名 |
日本-歴史-中世
狩猟-歴史
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内容紹介 |
日本の歴史において、つねに権力と結びついていた狩猟。古代から近世まで、天皇・公家や武士が実践した鷹狩・巻狩などを通観し、殺生禁断や、暴力と儀礼をつなぐ広範な狩猟文化を探究することで、人間と動物の関係を問い直す。 |
著者紹介 |
長野県長野市生まれ。青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(歴史学)。上智大学文学部教授。著書に「中世の武力と城郭」など。 |
目次タイトル |
序章 |
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1 日本中世における狩猟をめぐって 2 隣接諸分野における狩猟の研究 3 本書の方法と視座について 4 本書の構成 |
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第Ⅰ部 狩猟と王権 |
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第一章 王朝における古典的狩猟文化の形成 |
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はじめに 1 古代の王権と狩猟 2 平安王朝の変化と鷹狩の卓越化 3 野行幸から鷹飼渡へ 4 摂関・天皇・院 おわりに |
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第二章 武家首長の狩猟と殺生禁断 |
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はじめに 1 源頼朝の狩猟と殺生禁断 2 幕府政治の展開と狩猟 3 殺生と新制 4 室町の王権と狩猟 おわりに |
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第三章 新たな天下と狩猟 |
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はじめに 1 室町殿と信長の狩猟 2 豊臣政権と狩猟 3 徳川の王権と狩猟 おわりに |
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第Ⅱ部 鷹狩文化の政治性 |
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第四章 王朝文化としての鷹狩とその禁止 |
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はじめに 1 殺生禁断と鷹狩の禁止 2 鷹狩をめぐる葛藤 3 野鳥の飼養とその禁止 おわりに |
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第五章 鷹狩と鵜飼の比較史 |
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はじめに 1 共通点 2 相違点 おわりに |
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第六章 鷹書の世界 |
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1 鷹書の研究史 2 鷹書のなかの鷹書 |
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第七章 『鷹狩記』と公家の「鷹の家」 |
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はじめに 1 基盛の家系と『基盛朝臣鷹狩記』 2 『基盛朝臣鷹狩記』の諸本 3 『《原》鷹狩記』は誰の著作か おわりに |
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第八章 持明院基春考 |
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はじめに 1 基春の生涯 2 基春と書物 3 持明院家文書の誓詞群 4 『尊卑分脈』の注記 おわりに |
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第九章 神を称する武士たち |
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はじめに 1 諏訪の神氏をめぐって 2 「神氏系図」と鷹道 おわりに |
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第Ⅲ部 獣猟と中世社会 |
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第十章 出土鉄鏃と武士の職能 |
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はじめに 1 出土した鉄鏃 2 矢の分類と出土鉄鏃の評価 3 武士の狩猟とその目的 4 荒野と猪鹿 5 「堀内」と中世のシシ垣 おわりに |
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第十一章 武家の狩猟と矢開の変化 |
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はじめに 1 『吾妻鏡』の矢口祭 2 矢開の獲物 3 変化の時期 おわりに <史料翻刻>鹿之矢開之事 |
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第十二章 『狩詞記』の史的位置 |
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はじめ 1 『狩詞記』の成立 2 『狩詞記』を読む 3 狩猟文化の階層差 おわりに |
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第十三章 村の狩猟とその継承 |
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はじめに 1 狩猟と合戦 2 民俗のなかの村の狩猟 3 村の武器と身体 4 村の相撲 5 村の弓矢行事 おわりに |
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第十四章 狩猟神事の盛衰 |
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はじめに 1 狩猟神事とその遺跡 2 焼き狩りと神事 3 狩猟神事の衰退と落とし穴 |
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第十五章 狩庭を立てること |
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はじめに 1 庭を立てる 2 市庭・立庭 3 網庭 4 狩庭 おわりに |