タイトルコード |
1000101061090 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
社会問題を解決するデジタル技術の最先端 |
書名ヨミ |
シャカイ モンダイ オ カイケツ スル デジタル ギジュツ ノ サイセンタン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
馬奈木 俊介/編著
|
著者名ヨミ |
マナギ シュンスケ |
出版地 |
[東京] |
出版者 |
中央経済社
中央経済グループパブリッシング(発売)
|
出版年月 |
2023.3 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-502-44651-1 |
ISBN |
4-502-44651-1 |
数量 |
6,5,281p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
007.3
|
件名 |
情報と社会
|
内容紹介 |
AI、IoT、ロボット、自動運転…。デジタル化による先端技術を社会・経済がいかに受容していくべきかを議論するとともに、デジタル化の進展によって得られた新たな政策的分析の在り方について模索する。 |
著者紹介 |
米国ロードアイランド大学大学院博士課程修了(Ph.D経済学博士)。九州大学主幹教授・都市研究センター長・総長補佐、九州大学大学院工学研究院都市システム工学講座教授。 |
目次タイトル |
序章 社会・経済のデジタル化によるデータとデジタル技術の利活用の望ましい在り方 |
|
1 デジタル化の進展による社会・経済問題の解決・緩和の可能性 2 日本におけるデジタル化,ICT普及の遅れの原因とは? 3 デジタル化社会・経済における新たな政策分析の可能性 |
|
第1章 地域産業のデジタル化による若者の働き場所の創出 |
|
1 地方で若者の働き場所を創出するポイント 2 ドイツの事例 3 我々の取り組みの紹介 4 DX投資で生産性を上げて賃金を上げる 5 地場産業のデジタル化が若者の雇用の場を日本全国に創出することを期待して |
|
第2章 リハビリロボットに対する信頼 |
|
1 リハビリロボットの特徴 2 ロボットへの信頼の研究 3 リハビリロボットに特化した信頼の研究 4 今後の研究課題 |
|
第3章 AI,ロボット技術の進展と企業パフォーマンス |
|
1 AI,ロボット技術の進展が企業の生産性,雇用,生産体制に与える影響 2 先端技術導入が企業パフォーマンスに与える影響に関する既存研究のサーベイ 3 データ 4 AI,ロボット技術の進展が生産性,雇用に与えた影響の分析結果 5 AI,ロボット技術の進展は企業の生産体制を変換し,生産性にプラス |
|
第4章 需要予測アルゴリズムの企業行動に与える影響分析 |
|
1 企業の需要予想アルゴリズム活用が市場競争に与える影響分析 2 製品選択モデルによる企業行動の理解 3 製品選択モデルに基づくラボラトリー実験の設計 4 ラボラトリー実験結果の分析 5 データ利活用による需要認知能力の向上が市場成果に与える影響 |
|
第5章 オンライン取引における約款の拘束性に対する消費者の評価 |
|
1 約款の拘束性と民法改正 2 約款の拘束性に関するオンライン実験の設計 3 オンライン実験の分析手法 4 オンライン実験結果の分析 5 約款の拘束性をめぐる政策提言 |
|
第6章 幸福度の観点から見た社会課題 |
|
1 日本の幸福度 2 独自アンケート調査結果 3 幸福度に影響を与える要因の相対比較 4 人工知能の活用方策 |
|
第7章 経済理論家の長い夢想,Society5.0,Evolution |
|
1 夢想 2 Soceity5.0と経済理論 3 分散制御への進化ゲーム理論の応用 |
|
第8章 脱炭素化社会に向けた電力市場データの利活用 |
|
1 はじめに 2 電力部門の脱炭素化と教科書的カーボンプライシング 3 再エネの環境価値をどう考えるか? 4 価値の異質性を考慮した「正しい」価値付与とは? 5 日本における電力市場データの利活用に向けて |
|
第9章 自動車の完全自動運転下における最適な損害賠償ルール |
|
1 はじめに 2 自動運転の現状 3 最適な自動車利用と安全性能の選択 4 市場均衡における自動車利用頻度と安全性能の選択:同質の消費者のケース 5 市場均衡における自動車利用頻度と安全性能の選択:異質な個人のケース 6 企業の製造物責任と安全性能の選択 7 おわりに |
|
第10章 再生可能エネルギー推進政策が卸電力市場に及ぼす影響 |
|
1 再生可能エネルギー推進政策の重要性 2 再生可能エネルギーによる発電が卸電力市場に及ぼす影響 3 電源の投資と運用の分析 4 再生可能エネルギー推進政策の効果 |
|
第11章 グローバル・バリューチェーンと国際収支の不均衡 |
|
1 背景-GVCの深化 2 タスクの貿易モデル-国際収支への影響 3 GVC参加度と経常収支・貿易収支の実証分析 4 今後の拡張の可能性 |