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書誌情報サマリ

書名

ドイツ観念論の歴史意識とヘーゲル 

著者名 栗原 隆/著
著者名ヨミ クリハラ タカシ
出版者 知泉書館
出版年月 2006.3


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般書庫1343/23/0106098070一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000000148360
書誌種別 図書
書名 ドイツ観念論の歴史意識とヘーゲル 
書名ヨミ ドイツ カンネンロン ノ レキシ イシキ ト ヘーゲル
言語区分 日本語
著者名 栗原 隆/著
著者名ヨミ クリハラ タカシ
出版地 東京
出版者 知泉書館
出版年月 2006.3
本体価格 ¥4700
ISBN 4-901654-70-5
数量 20,295,5p
大きさ 22cm
分類記号 134.3
件名 ドイツ観念論
個人件名 Hegel,Georg Wilhelm Friedrich
内容紹介 「哲学史」や「歴史哲学」の概念を形成したヘーゲル。そのヘーゲル哲学がドイツ観念論の最高の華であり、哲学史を通して形成されたひとつの「知」に他ならないことを明快に論じ、そこから新たなヘーゲル像を探究する。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 Ⅰ 哲学と哲学史
2 はじめに
3 一 千年も我々の前では一日の如く
4 二 羅針盤もないまま私念の海を
5 三 迷宮に分け入るような理性の跡は
6 四 灰色に灰色を重ね塗り
7 Ⅱ 哲学の歴史が作られる現場
8 はじめに
9 一 ドイツにおけるスピノザ主義の復権
10 二 ドイツの哲学革命
11 三 革命の終結と哲学史の構築
12 Ⅲ ラインホルトの根元哲学が目指したもの
13 一 哲学革命もしくは理性と自由
14 二 哲学の体系化と論争の廃絶
15 三 超越論的観念論から同一哲学へ
16 結語
17 Ⅳ 関係と超出
18 一 世界が象に支えられる
19 二 風になびく葦のように
20 三 闇の中の黒い牛
21 Ⅴ 歴史が物語られる時
22 はじめに
23 一 疾風怒濤期の歴史把握
24 二 シュレーゲルとシラーによる美的教養の革命
25 三 歴史の解釈における<精神と文字>
26 四 シェリング及びへーゲルにおける歴史哲学の成立
27 結語
28 Ⅵ 初期シェリングにおける歴史意識の旅立
29 はじめに
30 一 「新旧論争」と<精神>に根差す<展開>の論理
31 二 「最近の哲学的文献の一般的概観」における精神の叙述と歴史の自覚
32 三 「根源悪論文」における麗しき子ども時代からの離脱と神話の解釈
33 四 「超越論的観念論の体系」と自由な実践活動の目標
34 結語
35 Ⅶ 歴史と物語
36 はじめに
37 一 世界史とは、自由の意識における進歩である
38 二 求められているのは理性的な認識であって、知識の集積ではない
39 三 自由とは、自らを実現する目的であり、精神唯一の目的である
40 四 真なるものは絶対的現在という意味での<今>である
41 結語
42 Ⅷ 懐疑の自己実現と無限性
43 はじめに
44 一 内在的な自己超出と同一性を構成する思弁
45 二 二律背反と懐疑論における対立した判断の両立とその否定
46 三 理性命題と無限な認識の構成
47 四 無限性と判断の根源分割からの回復
48 Ⅸ 知の内に約束された宥和への途
49 はじめに
50 一 啓蒙思想における宗教の合理的な解釈、もしくは精神の喪失
51 二 道徳信仰と要請論、あるいは悟性の偽装
52 三 敢為の人の行動や断言も対立を招く
53 四 美しき魂や良心という心胸の内なる確信
54 結語 知の内に約束された宥和への途
55 Ⅹ 精神と文字
56 はじめに
57 一 批判哲学の正統性をかけた論争
58 二 フィヒテの「哲学における精神と文字」、ならびに時代を隔てたテクストの解釈
59 三 アストの解釈学における「全体」と「個別」の循環
60 四 アストの解釈学における「精神」と「文字」
61 結語
62 ⅩⅠ 「哲学史講義」における重層と変奏
63 はじめに
64 一 重層している哲学史講義のテクストの単一化
65 二 <自由>の境地としての<主観性>の位置をめぐる変奏
66 三 <主観的な自由>の意義をめぐるヤコービの位置付けの変奏
67 四 哲学史の論理と構造をめぐる変奏
68 結語 思想の自由と革命の貫徹

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栗原 隆
2006
134.3
Hegel Georg Wilhelm Friedrich ドイツ観念論
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